閉鎖病棟の中は治外法権
2023年2月15日(水)。21時48分。
はい。こんにちは。井上和音です。
note のメンバーシップの記事を書いたり整えたりしていたら、こんな時間になっていました。なってしまいました。ようやく「西尾維新名言集1」が完成しました。とうとう名言が10個集まったのですね。全部集めたのは私なのですが。初めてのメンバーシップ専用の記事が完成したので、そのレイアウトとか、ログアウトしたりして確認していたところ、「この記事は50,000円で買わなくても、300円/月のメンバーシップに登録したら自由に読めますよ」みたいな表示がされているか確認したところ、表示されていなかったので、急いで記事の頭に『※メンバーシップ「【100円プラン】+まとめられた全ての記事を読みたい人」で読まれることをお勧めします。』と書かなくてはいけないことを知りまして、全ての記事や、マガジンに注意書きを書いていくという作業を延々としていました。
仕事ですよこれ。趣味なのですが。編集とか、仕事じゃないですか。私はただ名言を集めて、見やすくしたいだけなのに。
西尾維新先生は名言だらけなので、「西尾維新名言集2」もすぐに取り掛かるのかなあとか思っています。まさか、表示価格が最高値ということで付けている50,000円で買う人は現れないで欲しいなと思います。せめてメンバーシップで。一緒に名言を集めていきましょう。本来の目的はそこなので。自分の知らない世界を誰かたくさん私に見せてくださいな。
みんなでワイワイ出来たらいいね。
そういえば。価格帯も変わりました。メンバーシップの最安値の100円/月にしました。それに、掲示板にある名言の雑種たちは誰でも見れるので、まあ、名言を書くためだけに100円/月を払う人がいるかと思うと、少しというか、かなり謎ではあります。
別に書籍からだけじゃなくていいからね。
名言ってもはやなんなのか。その定義は特に無いので。自分が感動したと思った文章なり台詞なりを投稿して頂ければそれで良いのではないのでしょうか。
眠い。良い感じに眠い。
そういえば。NHKnews7で報道があっていたのですが、滝山病院(詳しい病院名は忘れました)という精神科閉鎖病棟で、患者に対して暴力が日常茶飯事に行われていたとの報道がありました。閉鎖病棟という隠れた、刑務所よりも閉じられていると思われる未知の領域閉鎖病棟なので、医師や看護師なのどの職員さんが何をしようと、誰にもバレることのない無法地帯のような場所になるのは、まあ、経験済みです。
それに、暴力を振るう相手は、統合失調症患者だったり認知症の方だったり、立場的に弱いとされる人々で。そういう人々はどんなに訴えたところで世間の人々は耳を貸すことはありません。「あなたの頭がおかしいからそうなったのでしょう」「あなたの自業自得でしょう」そういう考えが世間一般では広まっているのだろうなと、ここ最近の自分に起きた事柄からも、そう感じます。
調べてみたら「滝山病院」らしかったですね。東京の八王子市にある病院。
言っていいのか分かりませんが。私が閉じ込められた閉鎖病棟は京大病院西病棟でした。今もあるかは分かりません。夏の青春の最後の思い出の場所として記憶に鮮明に残っています。私の最後の青春の場は京都大学病院の西病棟でした。
閉鎖病棟から解放されるにつれて、すぐそばを流れる鴨川沿いを、インストラクターと一緒に散歩したり、川に足を付けて涼んだり、真夏の京都のなかの、きらきらとした日光の元で最後の青春生活を過ごしていたなあと思っています。京大病院西病棟はとても古い建物で、恐らく今は無いのではないかと思いますが、あまりに古いために、デイケアの場所などは、古いプラモデルや、ジブリやクリスチャン・ヨハンセンのジグソーパズルなどが並べてありました。ずっとジグソーパズルをしていた思い出があります。同年代の京大生の看護科の人から「頭が良いんですね」とか言われていましたが、京大生から言われてもお世辞にしか聞こえませんし。私は同志社大学の哲学科の学生ですよとしか思えませんでしたが。
考えてみれば、京都に居て、同志社大学と京都大学の両方に滞在するというのは珍しいのかもしれません。というか。大学四年生で統合失調症になり、強制的に緊急入院という人生そのものが、まず漫画か何かの普通ではありえないような人生を送ってしまったのかなと思ってしまいます。振り返って見ればそんな感じですね。
と。
散々思い出話をしたところで、言いたいことの本質に入りますと。京大病院西病棟でも、暴行とまではいかないまでも、職員室の中で、椅子に延々と縛り続けられているおじいさんなんかも居ましたよ。ええ。居ました。トイレ以外はずっと椅子に縛り続けられていて、トイレも看護師さんの監視の目は離されずに。ずっと監視されているおじいさんがいました。
共同生活の患者の中で「どう考えてもおじいさんが可哀そうじゃないのか」と職員さんに直接訴える患者さんもいました。しかし、対応としては「これでいいんです」という返答でした。私がおじいさんの立場になっていたらと思うとぞっとします。閉鎖病棟隔離室ですら恐怖を感じたので、あの椅子に縛りつけられているおじいさんを見ると、なんというか。閉鎖病棟って治外法権というか。職員さんは何をしても監視の目などは無いので、職員さんがすることが全て法律というか、全てを支配しているというか。不思議というか、違和感のある世界にいたことは確かだったかなあと思っています。
今でも二度と閉鎖病棟に入らないようになんとか努力はしていますが。しかし、天下の京大病院西病棟ですら、そういう患者の管理の仕方をしていたので、調査をすれば全国の閉鎖病棟でやりたい放題、色々な人権を無視したかのような行為はどこかでは必ず行われているのだろうなと勝手に推測しています。誰も監視する人がいませんからね。
何事もないように淡々と毎日が過ごせたらそれで充分です。
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