大学生活は頑張れば頑張るほど貧困になっていく

 2023年1月21日(土)。17時32分。書こう書こうと思って書けずにいました。PokémonGOの復刻コミュニティデイに行ってました。ヨーギラスを捕まえに行きました。ちっちゃいヨーギラスとでっかいヨーギラスを捕まえました。家に帰ったら、色違いのヨーギラスも来てくれました。


 パズドラで、幻画師ガチャがあって、当たりのイライザというキャラを当てました。かつて買ったクリスマスファスカと組み合わせれば、追撃も出来るし、ダメージは恐らく毎回上限に行くしで、勝てるかなと思ったのですが、パズドラってそう簡単ではないのですね。


 自分が下手くそなだけかもしれませんが。


 ここまで読んだ人は、「趣味が多いっていいですね」くらいの感想しか持たないかと思います。「暇なんですね」みたいな感想なのかもしれません。キダルトなのは間違いないのと、実家で暮らしていて特に焦っていることも無いために、こんな生活をしているのかなあとか思います。


 はい。こんにちは。井上和音です。


 PokémonGOコミュニティデイ恒例の四つ葉のクローバー探しは、見つけはしたものの、形が悪かったために特にツイッターとかには載せませんでした。


 一人暮らしで、勉強に忙しく、カツカツで生きていたら、こんな生活をしてはいなかったのだろうなと思ってしまいます。


 大学って、個人的には強制的に時間を取られるのに、お金を払って自分の時間をつぶしているのに、自分には結局のところ一円もお金が入ってこないって、考えてみれば残酷というか。一生懸命に頑張っても生活は一向に楽になることもなく、逆に専門書などを買わなくてはいけなくなるので、頑張れば頑張るほど生活が苦しくなっていくという、不思議な空間が大学生活だったのかなと思いました。


 贅沢者ぜいたくものめ! と言われるかもしれませんが。「お前のその考え方、大学に行かずに高卒で働いたほうが向いていたよ」とも言われるのかもしれません。結局のところ、作家になりたくて哲学科に入ったのですが、作家っぽい、結局一円も稼いでいない、毎日の行動なり考えなりを記録するだけの、文字だけのブログを書くただのフリーターになってしまった、という結論は。これから先、大学入学共通テストを終えて、「さあ、二次試験に向けて本番だ!」という受験生には残酷な未来が待っていることもあることを伝えているようで、私のような人生を歩んでしまう可能性があるという恐怖を植え付けてしまい申し訳ございません。という気持ちしかありません。


 ちょっと遠回りして、「何を書いていたっけ?」となりましたが、そうでした。大学生活は頑張れば頑張るほど出費が増えていくという話でしたね。そんな話をしていたっけ? と既に記憶が無くなっていますが、はい。記憶力が鳥なのですね。何度も言っていますね。


 勉強が好きだったかと問われれば「別に」という感じでした。どころか、授業のように椅子に張り付けられて、何かを延々と聞くというのは、勉強が好き・嫌いを問わずに「ただ苦痛」という毎日だったことは覚えています。のちに発達障害かつそれによる睡眠障害ということが分かるのですが、昼間は眠くて眠くてたまりませんでした。


 親が教育費を自分にかけていなかったらどうなっていたか。考えるだけでもぞっとします。恐らく、今もそうではありますが、何もできないまま大人になっていき、何も知らないまま、障害者にもなることも無く、ただ生きていたのか、もしくは生きることすら辞めていたのか。Ifの話過ぎて何も想像できませんが、「苦痛」ではあったものの、多くの「知識」だったり、そこから結論・論理付けられる「可能性」について考えることができた、という点はとても大きかったのかなと思います。


 また、親から離れ、自由にものを考えて、自由にものを買えたのも良かったことの一つかなと思っています。ずっと親元にいたら、だったり、だったりを買わされていたでしょう。本だったり、本当に打ちやすいキーボードだったりを買うことはまず無くて、何かに一人の判断で熱中する、そういう経験が出来たことは大学に行けて大きかった経験の一つなのかなと思います。


 記憶力が鳥と言いましたが、本当に鳥、かつ、という性質も持っているので、ブログを書いていることも、脳内のストレス発散には役に立っているのかなと思っています。


 今日は面白い事件がありましたね。イギリスのスナク首相が、Instagram にあげた、自動車の後部座席で軽い演説をする動画において、シートベルトをしていなかったことがおおやけにバレてしまい、警察から罰金刑を受けたそうです。野党側は非難を強めているらしいですが、正直、ニュースを見て大爆笑しました。うっかりというか。スナク首相も「マジかよ」みたいに思ったと思います。罰金刑を受けたイギリスの首相は、歴史上2例目らしいですが、今回くらいのことだったら、ちゃんと罰金刑を受けて反省はしつつも、本人は笑ってはいけませんが、イギリスの人達は笑って過ごすくらいの心持ちがちょうどいいのではないのかとか思ってしまいます。


 また、これは面白いニュースではありませんが、ニュージーランドのアーダーン首相が辞任を表明しましたね。議員選挙にももう出ないと言っていました。首相を務めるための「余力が底をついた」という理由で辞めるそうです。疲れてしまった、という理由で辞めるのは、大変だったのだろうな、という気持ちと、支持率低下で精神的にも参っていたのかなと思いました。世界中の女性の首相の中でもっとも目立っていたというか、「精力的な女性像」みたいな方だったので、いきなりの辞任にはびっくりしました。次の女性のリーダー像となるのはイタリアの首相でしょうかね。なかなか、世界中のリーダーを見ても、2023年になっても中年を過ぎた男性ばかりなのが現実です。女性がリーダーになるというのは、まだまだ難しい、先の長い課題なのかもしれません。


 正直、女性を無理やりにリーダーや管理職に「抜擢しなければいけないから抜擢する」というのは少しおかしいというか「女性のほうが無理を強いられているのではないか」とか思ってしまうのです。まあ、男性の私が言ったところで、「いや、お前はどうなんだよ」みたいになりそうなので、男性だろうと女性だろうと無理は良くないよとだけ考えてます。


 全ての方が無理せずに生きられる社会になれればどれだけいいことか。どういう考えになるのでしょうね。「誰も無理をしない社会」って。どうやれば出来るのでしょうか。理想に過ぎないのでしょうか。ほどほどに、というのが一番いい気はしますが。

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