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Moriyasu Style

  2022年12月2日(金)。21時12分。


 午前4時ギリギリに Abemaをつけて叫んでいた

 早めに飲んだコンサータ 午後になると死んでいた


☆☆☆

 このコーナーがいるのかは分かりませんが。2022年12月2日、今、21時14分現在分かっているサッカーワールドカップカタール大会の試合結果速報。


 クロアチアvs.ベルギー、0-0。カナダvs.モロッコ、1-2。日本vs.スペイン、2-1。コスタリカvs.ドイツ、2-4。


 グループステージ最終結果。


 グループE

 1.日本Pts.6

 2.スペインPts.4、得失点差+6

 3.ドイツPts.4、得失点差+1

 4.コスタリカPts.3


 グループF

 1.モロッコPts.7

 2.クロアチアPts.5

 3.ベルギーPts.4

 4.カナダPts.0


 全グループの最終結果が分かり次第、ノックアウトステージでの対戦状況を書いていこうと思います。

☆☆☆


 はい。こんにちは。冒頭に書いたのは、BUNP OF CHIKEN のあの曲の替え歌です。あの曲ってどの曲なのかは大人の事情で言えませんが、言えないということで、オリジナルな歌詞ということで、いいですよね。多分。


 しかし、即効で嘘をついてしまうのが私の性分であり、わずか二行目で嘘をつきました。


 午前4時ギリギリに起きていません。午前4時15分くらいに起きました。Abemaをつけたら回線が止まって観れたものではなかったので、テレビをつけました。


 なんと私の部屋には、私専用のテレビが付いているのですね。これ、初の情報なのでは無いのでしょうか。高校受験のときに「この高校に受かったら2000万やる」と言われ、まさかで受かってしまい、2000万の代わりに自室にテレビを買ってもらいました。なので、結構古めのテレビになります。まさかで受かるような高校だったために、めちゃくちゃ勉強が大変で、塾にこもりっぱなしだったので、ほとんどテレビを使う機会など無かったと振り返ってみれば、思い返します。


 今のほうが使っているかも。ニンテンドースイッチとか、PS4とか、やろうと思えばやり放題。なんだ。井上さんは天国のような部屋に住んでいるのか。そう思われがちですが、結局はニンテンドースイッチとか特にPS4とか、全くやっていません。


 読み返してみて、テレビの話はいいから今日の話をしなさいと思ったので、テレビの話はおいておきます。


 テレビをつけたときには、日本が0-1でスペインに負けていました。また、前半で3バックの全員にイエローカードが出されたりと、日本は敗退濃厚な前半の終わり方でした。


 そして、後半の頭から、あの男が登場します。じゃじゃーん! 三笘薫!


 これにより、谷口彰悟選手、田中碧選手、守田英正選手、三笘薫選手、と川崎フロンターレ黄金時代の立役者たちが勢ぞろいしました。


 皮肉にも、いつかのスペインの黄金時代。中盤のほとんどの選手がバルセロナで埋め尽くされていた、ティキタカスタイルを貫いていた、あの時代のスペインと同じことが、今の日本代表でも起こっていることになりました。


 それで、堂安選手のドカーンと打ったミドルシュート。


 そして、三笘薫選手のアシストから田中碧選手の逆転ゴール。完璧に川崎フロンターレが生み出したゴールで、最終的に日本が勝ちました。


 これから先、日本代表も三笘薫選手と田中碧選手が引っ張っていくのかな、と考えるとイングランド代表のジェラード&ランパードコンビを思い出しますね。あとシャビ&イニエスタコンビとか。


 日本代表が勝った。決勝トーナメントに一位通過で進出したのは良かったのですが、睡眠障害者、ないしは、発達障害者には、ちと時間帯がきつすぎた試合となりました。


 午前4時にコンサータを飲んだといえど、睡眠導入剤がぼけーっと残っている状態。感想としては「あ、点が入った」「あ、勝ち越した」「あ、勝った」みたいな感じで、夜に行われたドイツ戦のような、いいっやったあああ! みたいな感じではなく淡々としていました。


 一つ、水を差すようなことを言わせてもらうと、スペイン代表ゴールキーパーの、ウナイ・シモン選手。何一つセーブしてなくね? と思っちゃったりしました。デ・ヘア選手とかのほうが良くね? とか思ってしまいましたが、今、調べたところ、ベンチにすら入っていないらしいですね。


 スペインも謎だらけ。


 日本の3バック。ウイングバックを攻撃的にも守備的にもできる、あのマルチスタイルフォーメーションは、世界の誰も見たことのない、新時代のサッカーの主流となると思っています。2002年ワールドカップではロベルト・カルロスとカフーが見せた、4バックの両サイドが前線まで上がる、今では常識とされる世界の主流の戦い方です。そして、2022年。日本の3バック、ウイングバックはオプションで特徴を変えられるサッカーの試合の運び方は、疲労した選手を替えるのではなく、戦況を見据えて選手を替えるという、選手交代の意義すらも変えてしまう、大変革を遂げたサッカースタイルであると思っています。


 スペインもドイツも、新スタイルにはついていけませんでした。


 もちろん、コスタリカ戦で分かったように、プレーする選手達がこの戦術の意味を理解してなければ、全く機能しなくなる、という、選手に頭の良さも求められるサッカーに変わったというのは明白でもあります。


 のちに、Moriyasu Style とか言われるかもしれませんね。


 サンフレッチェ広島時代に、黄金時代を築き上げたこのスタイル。2002年のブラジルのように。または2010年、南アフリカワールドカップでスペインが見せたティキタカのように、新たなトレンドとなるかもしれません。


 とりあえず、日本代表、おめでとうございます。どこまでも八咫烏は飛翔していきますように。

 


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