ヘルプマークは何をしても許される免許証ではない。

 2022年8月9日(火)。暑い。内臓が痛い。仕事がきつかった。給料は一ヶ月で7万9千円だった。ものすごい数の幻聴が聞こえる。「今書くな」「導火線を用意してくれ!」「知らんよ」


☆☆☆

 疲れたので水分補給と、少し寝た。


 ツイートを見てみよう

☆☆☆


 「ミツハニー♀きた」


 「夏休み開始」


 「なんでパートにアンガーマネジメントが必要なんだ」


 「電車内で爆音でスマホ鳴らしてる人がいて誰かなと思ったら小頭症の人だった」


☆☆☆


 ミツハニーのメスが来たのは驚いた。スマホの性能を上げたからか? 分からない。


 アンガーマネージメントの件は放っておこう。リスパダールが役に立った。それよりも正職員さんのアンガーマネージメントのほうがよっぽどすごいと思った。何があったかは言えないが、普通の人ならば「やってられねえよ!」と叫んでもおかしくないことを、コツコツとやっていた。


 その正職員さんとの歳の差、2つ。


 そうは思えなかったので、相当びっくりしたし、そろそろ私も何かしらの職に就かねばいけないのかなと思ったりもしたが、統合失調症である。一生付いて回る病気。誰からも理解されない病気。ひたすら我慢するしかないのだが、我慢して普通の人と同じ給料をもらえるようになる。


 この世は働き過ぎの人が多すぎると思うのだが違うのか。


 働き過ぎの人の仕事を上手く切り取って、能力が少ない人に分け与える社会も必要ではないか。何回も何回も言ってそうなこの主張。厚労省はまじめに議論すべきではないかと思う。


 残業ゼロへ。残業が無くても普通に生きられる社会を。


 残業すらできない自分が言っても何も効果は無い気がする。


 ☆☆☆


 帰りにスマホのティックトックを電車内で爆音で鳴らす人がいた。イヤホンでも付け忘れているのかと思い、見てみると小頭症の人だった。


 ヘルプマークを付けていた。


 ヘルプマークを付けていたら、何でも許されるのだろうか。


 うるさいと言う人も無く、車内は不快そうな顔をしながらも多くの人が無視を決め込んでいた。


 その人は、私と同じ駅で毎回降りていたが、今日はスマホに夢中になっていたのか、私と同じ駅では降りなかった。


 障害者。


 私と同じ障害者。


 知的障害者と精神障害者の優位を付けようというものではない。障害者の中にも同じ障害者は一人もいないということを強く思った。


 ヘルプマークを付けている。その時点で自覚があるか、家族が付けてあげているかのいずれかで、電車の中で爆音でティックトックを流したら迷惑になるという自覚はない。


 また、スマホに集中しすぎていて、結局自分が降りるべき駅を乗り過ごした。


 その先の駅でどういう反応をしたのだろうか。対応の仕方は分かっているのだろうか。全てが気になるが、障害者という問題は非常に難しいということだけは分かった。障害者を障害者とひとくくりにするから問題は解決しない。そもそも問題とは何かは分からないが。


 ヘルプマークは何をしても許される証ではないとは、はっきりと思った。

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