【記録】自分は貧乏だと気付いた今日の日。

☆☆☆

 タイトルから書いています。

☆☆☆


 「そろそろお金も貯まってきたし、iPhoneにでも変えようかな」と思ってdocomoのオンラインストアを見てみた。


 iPhone Pro MAX 2T 24万円。


 買えるわけないじゃん。10万程度だと思っていた。


 iPad Pro 12.9インチ 2T 28万円。


 買えるわけないじゃん。費用対効果無さすぎだろ。


 世の中にはこういうのを、ポンっと買える人がいることに驚くしかない。


 というか、パートタイマーじゃなくても、正職員でかつ障害年金をもらっていたとしても、とてもじゃないが買える値段じゃない。


 「そうか。私は貧乏なんだ」とようやく気付いた。障害者、だけでなく貧乏。途端に虚しくなった。一生手が届かないサービスに絶望しか無かった。


 iPhone買ったからと言って何かが変わるわけでもない。今使っているアプリで困るのはポケモンGOがいきなり落ちるとか、その程度だ。


 買うわけがない。iPadは外でもkindleを読めるようにと思ったが、今のkindlefire8で充分だ。電波はスマホをデザリングすればいい。


 主に買う物が、電子書籍くらいのものなので、電子書籍がいかに安いかを教えてくれるような、いい機会になった。


 このままでしか、自分はいられない。貯蓄を貯めていこう。ただそれだけだ。


 ☆☆☆


 別に何のコーナーでもない。話題を変えたいだけだ。


 国会図書館でネットでも閲覧できるサービスが始まったらしい。


 私は早速、キルケゴールの「哲学的断片とその結びとしての非学問的あとがき」を読もうとしたら、著作権上読めない、ということになっていた。おそらく翻訳者の著作権が切れていないのだろうと思われる。


 著作権。またこのワードだ。


 このブログは大丈夫だろうか、と不安になる。


 友人とLINEをしていたが「自分のことをブログに書くのか。それは怖すぎる」と言われたが、何が怖いのかが分からなかったため、逆に恐怖を覚えるようになった。


 そして、家族がそろってブログを辞めろと言う未来を勝手に想像して怖くなった。個人情報には充分に配慮しているつもりだが、とにかく私から自由を奪いたいのではないか、と統合失調症を操っている人が、神がいるとしたら、そう思う。


 言論の自由を奪いますね。


 あなたは存在してはいけないのですよ。


 死んだように生きてください。


 みたいな。


 家族は全員法学部出身で、私だけ文学部哲学科出身である。私だけ意見が合わないことがままある。


 「何もしないほうがいい」というのが法学系の考え方で。

 「何かを残したい」と考えるのが哲学系の考え方だ。


 大切にしていることもまるで違う。一日中部屋にこもっていると、そういう不安ばかり付きまとう。


 iPhoneとかiPadとか、この世の最新技術が欲しいなと思う資本主義的には負け組の遠吠えの願いである。

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