公務員の面接にまた一つ落ちました

 題意のとおりです。

 障害者枠なので、一次の筆記試験や論文試験は簡単なのです。ただ、対面の、最後の関門、面接になると、なぜか一度も受かったことがないのです。


 精神疾患だからなのか? わかりません。

 「君には八時間働くのは無理だよ」そんな風に突き付けられた気分です。

 まだ、公務員試験は続きます。もう三年目です。面接で落ちた回数も二桁を超えています。


 僕には仕事をさせてもらう権限も無いのでしょうかね。面接と言えども『試験』であることは百にも承知なので、『人に信用してもらうための素養がない』と突き付けられているのかもしれません。


 今回は、統合失調症という言葉は一度も使いませんでした。ただ、その自治体の障害者の任免数を分野別に見ると、任用している障害者のうちなんと身体障害者が100%を占めていました。精神障害者が一人もいなかったのです。


 私の障害が精神障害だから落ちた、なんてことは思いたくもないですが、結果が全てです。落ちたことは落ちた。それだけです。


 『君には仕事はできないよ』そんな風に突き付けられ続けているようにも感じますが、また別の公務員試験がやってきます。筆記試験は、また合格しました。人生どう転ぶかわかりませんが、頑張ります。

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