働いて思うこと(働くことは、妄想性障害にどんな薬よりもよく効きます)
働いてみてください。
するとあまりの賃金の低さに驚愕することと思います。
僕は大学時代、月の給与が20万程度の企業に目安をつけて就職活動をしていました。
それが、今、アルバイトをしていて、給与は手取りで月8万程度。
大学に何のために行ったのだろうと、自虐してしまいます。
しかし、この低賃金が、誇大妄想ないしは、自分は公安警察になるために、こんなひどいことをされているのだという妄想を、全て吹き飛ばしてくれました。
自分の価値は、手取りで月8万程度。それだけの価値しかないのです。
それで、誇大妄想は消えていきました。テレビを観ていて「勝った」だの「負けた」だの、まるで自分の生活を評価しているかのような、自分が何かの試験の中にいるのではないかという妄想は、吹き飛んでくれました。
自分にそんな価値はありませんから。
その卑屈が妄想から救ってくれることもあるのです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます