第301話 儀式
シノブが明日香と緋莉に折檻されていた頃、俺はラー達の村に来ていた。
「今から村に伝わる儀式を行いますので、私についてきて下さい。」
白いワンピースの様な服に身を包んだラーに言われて、その後ろをついて行く。
10分ぐらい山道を歩くと、山の中に祠の様な物が現れた。
ラーはその祠の中心部に向かって歩いて行く。
中心部には石で出来たベッドのような物が置いてあった。
ラーがベッドの横に立ったので、俺もそこに近づく。
「それでは、初夜の儀を行います。」
ラーはそう言うと親指を噛んで出血させて、その血を唇に塗った。
そして俺に近づいてくると唇にキスをしたのであった。
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