応援コメント

(二)藤京式と化粧」への応援コメント

  • 自分を否定され、それを是認してしまえば自分が悪いことになってしまう。
    否定してくる相手が悪いことに気付かないというよりは、それを立証するだけの胆力がなければ、負けでいい、と自己否定すれば済んでしまう。

    個々の価値感にも関わらず、徒党を組んで大きな声を上げる価値感が強い現世。
    別の世界の常識に照らし合わせることで、現代社会の問題点を再確認した気がしますね。

    作者からの返信

    Kさん、コメントありがとうございます。

    ここは正にその胆力、というか、エルメの個性がポロっと出たシーンかもしれませんね。「先生や兄やが散々ちやほやしてくれたから」と、自分を醜い・恥ずかしいと思わないからようやくこのように考えられる。個性は環境で変わるから、日本にいたままならこのような考えではいられなかったかもしれません。

    異世界ファンタジーを使って、異世界と日本社会の常識が噛み合わない面白さを表現できたら…と思っているので、またそんな風に感じていただけるよう頑張ります!いつも丁寧に読んでいただき、本当にありがとうございます。