応援コメント

ばら」への応援コメント

  • コメント、失礼します。
    様々な種類の赤い花が同じ場所に咲き乱れているのは少し異様で、自分がその場にいたら圧倒されるだろうなと思います。

    「焔」は赤い花々の情景の例えでもあり、自分の怨みや怒りといった感情の例えでもあるように思いました。
    「笑い止まらぬ」が狂気じみていて、細部まで何か迫力がある歌だと思いました!

    小丘真知さんの世界観が素敵です!

    作者からの返信

    葛様、コメントありがとうございます!

    いやぁ、堪能していただけたようでとても嬉しいですし
    読み込みといいますか、その読解力に感服しました。
    僕が思い描いた絵を、そのまま読み取っていただけたような
    ある種の爽快感がありました。
    本当にありがとうございます。

    この歌を作りながら思い描いた絵ですが。

    一つは葛様が書いてくださっている通り、赤い花ばっかり
    炎のように咲き乱れる中でこらえきれない笑みを浮かべる狂人です。

    その下に、死体でも埋まっているのかもしれませんね。

    これは葛様のコメントで、なるほどと気付かされたところですが。
    赤い花々に恨みや怒りといった感情が例えられているというのは
    その通りのような気がします。
    それを昇華するように赤々と咲く花を見て、笑いが止まらない、止められないんでしょうね。

    そしてもう一つは、例えが逆といいますか。

    焔を、赤い花々に例えた場合、です。

    あっちの家で燃え盛る焔はまるで薔薇の花だなぁ。
    こっちで巻き起こる焔は椿のような真紅だ。
    おうおう、あそこのアパートの焔は彼岸花のように鮮やかじゃないか。

    というふうに。

    何もかもを燃やしてしまおうと思った狂人の歌、にもなっています。

    こちらの視点でもお楽しみいただければ幸いです。

    世界観を素敵と言ってくださって、本当に嬉しいです。
    励みになります。
    ありがとうございます!