第7話

・・ミステリー探検団企画会議室・・


「応募が思った以上に少ないな・・この企画に応募したのはわずか3つの応募メールだけだぞ?たった3人だよ?3人しか応募してこなかったんだぞ?どうすんだこれ?」


その頃地方のローカル出版社のミステリー探検団企画部では、応募があったメールを精査していた。社員わずか4人の小さい出版社は社長はじめ社員全員が副業をして半ばオカルト同好会のような集まりついでの延線上にできた会社のようなものだった。


社長兼編集長兼のその他なんでもやる社長の杉下はあまりの反響の少なさにご機嫌ななめだった。

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