第2話 授業参観

今日は授業参観。

お母さんは休みが取れたみたいで、来てくれた。

授業参観の内容は作文を読む事だ。


「それじゃ次、藍菜さん」


「はい」


そして私は作文を読み始めた。


この作文でお母さんに今までの感謝を伝えるつもりだ。


だからこそ、精一杯作文を書いた。


私がやりたいことは、この世界から偏見と差別を無くすんだ。


そして、皆が暮らしやすい世界にする。


私はこの事を言って、作文は終わった。

終わった時、教室には拍手が響いた。


「ありがとう藍菜さん!」


授業が終わったあと、お母さんが来る。


「藍菜、ありがとう…!」


「こちらこそいつもありがとう!」


私はそう言うと、お母さんは抱き締めてくれた。


今は苦しい世の中かもしれない。


その中でも病気にかかっても怪我をしても治って生活出来ているのは

医療従事者の方のお陰だ。


だから私は将来看護師になりたい。


夢に向かって頑張りたい!!






  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る