私のお母さん

さくら ゆい

第1話 大好きなお母さんに作文を書こう

私はとある日の五時間目、作文を書いていた。

それはお家の人についての作品だ。

私は今回、お母さんのことを書く事にした。

こんな状況だからお母さんにはいっぱい感謝したいんだ。


私のお母さんは医療従事者と呼ばれる人だ。

※医療従事者=医者や看護師等の病院で働く方たちの事

いつも朝早くに仕事のために家を出て、夜遅く帰ってくる。

でもそんなお母さんに私は尊敬している。

人を助けるお仕事をしていて一生懸命にお仕事をしてくれているから。

だから、私達は生活出来ているんだと思う。


けれどもその中にも心無い事を言う人がいて、私は嫌だ。

一回、心無いことを言う子が居たけど、私はその子にこう言った。

「そんな事言わない! お医者さん達みんな頑張っているんだよ!」ってね。

それを聞いていた先生が「藍菜の言う通りだぞ」と言ってくれた。


そこから皆は医療従事者の人たちに付いて「凄い」って言っていた。

私は先生に「藍菜のお陰だぞ、ありがとうね」って言ってくれた。


でも相変わらずお母さんは大変だ。

だから私は、できる限りの事をしてお母さんを助けようと思った。

帰ってきたお母さんは疲れているけど、綺麗になった部屋を見てお母さんは

私を抱きしめてくれる。

疲れているはずなのに。


今は忙しいけど、お母さんの事が大好きだ。

どこにも出かけられないかもしれないかもだけど、それでも幸せだ。

そして私は作文を書き終えて、先生に提出した。





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