5話 ステータス確認と出発
ホーホーホッホー ホーホーホッホー
ホーホーホッホー ホーホーホッホー
朝、5:30なう。
朝ごはんは特大おにぎり3個、ウマウマ。
さて! ゲームしよう!
ハッ! ここはどこだっけ?
えーと、あー路上雑魚寝したんだ。
うん、ストレージからは何も減ってない、ストレージの安全性が確実になった。
ヨシッ!
そういや、昨日の戦果見てなかったなー
「ステータスオープン」
プレイヤーネーム:クロ
種族:人間?
レベル:14
特性:変人・狂人
HP:1960
MP:280
スキル:□□・隠密4・歩術3・成長促進2
スキル
【深化】ランク:ユニーク
より深く、どこまでも深く、何よりも深く
君ならば、かの■■■■■にも届く
さあ、堕ちよ
〖解放条件〗
●種族:人間 の住民100人を1人で殺す82/100
●村、町を合計3つ滅ぼす1/3
●特性:悪人 を500人従える0/500
●特性:善人 の王族を1人殺す0/1
●上記達成まで警察機関に捕まっていない
スキル
【成長促進】ランク:レア レベル:2
人一倍以上よく育つ。人の可能性を齎す。
獲得経験値1.2倍
スキル
【歩術】ランク:ノーマル レベル3
歩き上手になる。歩くことに補正が入る。
アーツ:踏み込み・バックステップ(New!)
アーツ
【バックステップ】
後ろ方向に高速で移動。
範囲内(背中から使用者の身長×2)に任意の距離移動できる。
CT:8 秒
かなりいいペースで成長してるやんけ。
HPの増え方が異常なんだが、気にしてもしょうがないしな。それより、新しいアーツも使い勝手良さそうだ。
こうやって見るとスキルが少ない気がするし、スキル増やしたいな。どうやって増やすんだろう? 店とかかな? 探してみよう。
「え? スキル書が欲しいのかい? それならうちは扱っとらんよ。この国だと王都ぐらいさだろうね」
「そうですか。ありがとうございます」
「スキル書はないがうちの武器はこの町一だよ!」
「また、お金を貯めて機会があったら買わさてもらいます」
ふぅ、武器屋にはないだろうと思いながら、近くあったから聞いてみたら教えてくれた。
住民に聞けばだいたいのことが分かりそうだ。
予定通り王都行くか!
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走ったら割と早くついたな。
この廃墟が元チオフメ村か。
ん? メールが届いてる。
どれどれ……へえ。ネアは自殺する前にリスボーン地点の更新をしたらしい。石を壊してから死んだら、1個前のリスボーン地点からだったようだ。
あ! 掲示板に乗せるの忘れてた!
よし。こんなところかな。
次の村へダッシュ! 魔物は無視だー!
1時間程走った。隙あらばバックステップも使って育ててる。偉い!
「金目のもん全部置いてけや!」
はい、
人目もないし、絡まれてもしょうがないシチュエーション。盗賊かな? 山賊?
でも相手は5人、いけるか? やってみよう。両手剣を抜く。
「今すぐボクに従うなら、傷つけなくて済むんだけど、どうだい?」
「ナメたこと言いやがって! やるぞっ、おまえら!」
俺の周りを囲んで突っ込んできた。5人だから簡単に抜け出せる。
「【バックステップ】」
「ガハッ」
避けながら近い奴に斬りつける。着地したら両手剣を片手で持ち、ストレージから初心者の片手剣を取り出し、近づいて来る奴に投げつける。
「ギャッ」
顔面に命中。後ろに倒れんだところに恒例の。
「【踏み込み】」
「アアアアァァッッ!!」
からの……
「ギィエアッ!」
攻撃しようと近づく奴の剣を持ってた右腕を斬る。これで3人が戦闘不能。ちょっとゆすってみよう。
「君たちってなんかの組織の一員だろ? 君たちのボスに会いたいんだけど。これ以上傷つけなきゃダメかな?」
「わ、分かった。案内するから攻撃はやめてくれ」
「おっけー」
「お頭ー! お頭に会いたいってやつが来てますぜー!」
「あん? オレに会いたいだと? ……そのガキか?」
はい、イカついオレっ娘入りまーす! 黒髪ロングで灰目で色々とデカく、いかにもアマゾネスな小麦肌、良き!
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