七夕
野林緑里
織姫と彦星
七夕というのは織姫と彦星が年に天の川で一年一回会う日といわれています。
なぜ、一年に一回しか会えないのでしょうか?
その理由は元々働き者だった二人が結婚を機になぜか遊んでばかりでまったく働かなくなったからです。ゆえに天の神様が二人を天の川によって離ればなれにして、顔も会わせないようにしました。
けれど、会えない悲しみのせいでさらに働かなってしまったゆえに天の神様は、一年間真面目に働いたならば、7月7日の一年に一度は会うことを許したのです。
そういうわけで、お互い会うために一生懸命に働き年に一度会うことになったという伝説です。
ちなみに雨の日には会えなかったとかもいわれてますが、7月7日は私の知るかぎり、曇りと雨が多い気がします。
おそらく、織姫も彦星も天の神さまが逢瀬を許可できるほどに真面目に働いていないのかもしれません(笑)
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