創作雑記10.完結して

長編が完結してから、約三週間が経ちました。

時の流れが早いなあと。


長編は週一更新をしていたので、わりと日々の隙間で書き溜めとかをしていました。

基本的にはその週に更新する分を、その一週間で書き上げるくらいのペースだったかなと記憶しています。

途中からは筆がノッてしまって、長編の終盤あたりは勢いで書ききってしまった覚えもありますが…苦笑


私はスマホで書いて、スマホで更新するというスタイルなので、どこでも書けて、どこでも更新出来てしまうので、時間さえあればどこででも創作してました。

個人的なパソコンも持ってはいますが、仕事以外でパソコンを使う機会がこの頃はなくなってしまって、スマホも便利になりましたよね。

そんな創作スタイルですので、朝の準備を終えて出勤するまでの時間、仕事中も小休憩は各自で、な職場なので、思いついたときにささっとスマホ触ってたりとか、お昼休み、寝る前、とかとか……本当に日常の隙間で創作してたなと今思い返してます。

さすがに仕事中は仕事に集中すべきですね…。これからは気を付けねば。


さて、なぜ突然(?)こんなことを思い返しているかと言うと、完結させてからのこの三週間、のんびりしてるなあと思ったのですよ。

まず、朝の準備を終えてからの出勤するまでの時間。

これまでは書き溜めなきゃと創作にあてていた時間ですが、本を読むようになりました。

本と言っても、漫画だったり、雑誌だったりとしますけどね苦笑

要するに別のことに時間を使うことが多くなりました。

仕事中にスマホ触ることも少なくなって――はないですね。SNSで情報確認してます。

はい、すみません。仕事はしてます。ノルマはちゃんとやってます。……ごめんなさい、気をつけます。

お昼休み――は、ここでちょこちょこ新作の作業を進めてます。創作時間ですね。スマホなので、出先でも創作活動出来てます。

寝る前は、動画観ることが増えたかな。あまり観すぎると寝れなくなるので、加減が難しいです。


と、こんな感じでちょっと日常生活に変化あるなあと思います。

変化があっても何も変化はないんですけどね。

ただ、こうして創作から少し距離ができて、この間改めて完結した長編を読み返してみたんです。

これ、あるあるだと思うんですけど、更新した頃は誤字なんてないっ! なんて思ってたんですけど、出てくる出てくる誤字さん達。読む度に出てくるあやつらって何なんですかね。

それから意味の重複だったり、おかしな改行だったり、特に初期の頃なんて読みにくい。読むのだるいな、なんて思い始めて、それで、気が付くと数話飛ばして読んでたんですよね。

そこで、ふと思ったわけです。

あ、もしかして今、読者目線で読んでる? と。

そう思うと、自分の中で腑に落ちるわけです。

なるほど、話が進んでいくにつれてPVが減っていくのはこういうことなのかな、と。

そういった目線でみていくと、起承転結ないかもなとか、話の盛り上がるべく場面はどこだろうとか、何が言いたかったのか、伝えたかったのかとか、今まで見えてなかった面が見えた気がしました。

これは新しい発見かな、なんて思いました。

書き上げたからと言っても、すぐに公開するのではなく、少し寝かせて客観的にみる。そのようなことを、こちらの雑記でも最初の頃に書いた覚えがありますが、もしかしたらきちんと解ってなかったのかもしれません。

今も解っているかと訊かれると自信ありませんけど。


長編を完結させたことへのあとがき的なものとして、その時感じたものを残せればなと思います。


※手違いで一度下書き状態に戻してしまい、そのあと慌てて再び公開状態にしたため、通知欄をお騒がせしていましたら申し訳ありません。

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