死にたがり魔王。私がこの言葉から連想したのはコメディでした。自殺や無茶を繰り返しては『また死ねなかった、てへへ』と笑う不死身の魔王。そんなイメージを連想してしまったのです。しかし、魔王は本気でした。本気で死を望んでいたのです。そんな時、対立する国から花嫁が送られてきます。魔王にダメージを与える力を持つ花嫁です。果たして滅ぶのは魔王なのか、それとも……甘々な世界を描くことに定評のある長月おと先生!この物語の結末はどうなる……