第9話 小さな町

たまたま立ち寄った小さな町を抜けている途中、雨が降ってきた。


すると、一人のロングヘアーの少女に出会った。


迷子のようだったので、声をかけた。どう見ても不審者だ。

「何してるんだ。」と自分のことを不審者だなと思いながら恐る恐る声をかけた。


「迷子なのです。」と少女が言う。


迷子のわりにしっかりしている。


親を探してあげることにした。


小さな町だがいろんな種類の種族がいた。


2足歩行のドラゴン、巨人族、鬼人族などだ。


少女の見た目は人間だが、もしかしたら違うかもしれない。


町を探索して少女のことを聞いても誰も少女のことを知らないどころか初めて見たと


いう。


少女の親を探していると、2~3時間過ぎていた。


少女に、ユニカがこえをかけると、少女はいつの間にか消えていて、ありがとうと文


字だけ地面に残して消えていた。


鳥肌が立ちつつ、次の町へ向かい、もうこの町には怖くなって来れないと思った。






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