第4話 エンディング
森を抜けた三人・・・
呼吸は早く荒く
恐怖から逃れてきた
その様子が体で表現されていた
息を整える三人そして
「あの・・・僕は・・・」
タケウチカメラが口を開いた
その彼に彼が倒れたことやその間に起きたこと
それを伝える
「そんなことがそんな時に僕は・・・」
タケウチカメラは申し訳なさそうに答える
「いや、とりあえず三人みんな無事やったからそんな気にせんでいいから」
二宮はそう言ってタケウチカメラをフォローする
「これから・・・どうします?」
松本は今後について聞く
三人は諸々を森に置いてきてしまったので
明るいうちにまたこの森にくることを話した
その際は三人で集まり
お互いの異変がないかも確認するために
そんな話し合いが一段落し
話の最後に
「今回は迷惑かけてすいませんでした」
そう言ってタケウチカメラはマスクをずらし頭を下げた
「いいですから」
「そうや、ええからさ」
二人はタケウチカメラに告げた
「ありがとうございます!!」
彼はそう言って顔を上げた
「「ブスやな」」
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