登場人物紹介7

『悲しみの連鎖を断ち切り』公式サイト(体験版詐欺)より抜粋。




『会いたかった……、会いたかったよタケル』


ヨル・ヒル


主人公・十文字タケルに対して執着を見せる謎が多い少女。

タケルとはすぐに意気投合する。

意味深な発言が多いが果たして……?




『しばらく観察をしよう』


謎の少女


主人公・タケルの元に現れる黒フードを被る怪しい少女。

心で思うだけで会話ができたりと謎が多い。




―――――




『悲しみの連鎖を断ち切り』ビジュアルファンブックより抜粋。



『悲しみの連鎖を断ち切る時間だっ!』


ヨル・ヒル


この作品のメインヒロインです。

全然正体が明かされませんでしたが、セカンド以降に語る予定です。

もし、セカンドが発売した場合、ヨルルートの続きから開始します(タケルとヨルはまだ結ばれていません。誰ともくっ付かなかったノーマルエンドと思ってもらって構いません)。

がさつだけど、タケルに照れるとことか良いですよね。




『面白い、人間』


謎の少女


いつか出番あるでしょう。






―――――





クズゲス本編のキャラクター紹介




ヨル・ヒル


会話が足りない人その1。

名前や未来の時系列では度々話題が上がっていたメインヒロインがようやく登場です。

コンバットナイフがトレードマークであり、クズゲスでは珍しいキャラですね。

ナイフに変わるペンダントは家族からの形見なので彼女の宝物。

色々と謎に包まれています。

狂犬属性。

色んな意味でメインヒロインっぽくない気がします。

本来は、第5章鳥籠の少女編にて、原作ゲームの描写なのに既存キャラクターしか出演しない違和感を解消させるために作ったでっち上げのキャラクターがメインヒロインに設定されたりと雑に作られたキャラなのに美味しいポジションになったものです。

初登場時は非攻略キャラクターで設定していました。

この作品のメインヒロインなので、当然ながらガッツリシナリオに関わってきます。

ギフト所持者なのは確定。



エニア


会話が好きそうな人。

『悲しみの連鎖を断ち切り』シリーズにおける黒幕であり、神。

他に語りようがない。

通称・概念さん。




上松うえまつゆりか


会話が足りない人その2。

即落ち2コマをしたかったために出したキャラクターです。

キノコをたくさん食べさせられるシーンは穢れのない清らかな心を持って読んでください。

この2つのためだけに生み出したキャラクターです。

だからこそ露出の凄い忍者娘と属性を盛りました。

クズゲス本編の役目は咲夜と同じで全部終わりました。

今後ゆりかが登場するかは未定。

レギュラー化……するのかな?

彼女のファンになった方はレギュラー化を祈ってくれると幸いです。

ヨルとゆりかのやり取りを期待する声があったので、もしかしたら会話してるシーンとか描かれるかもしれませんね。

今年中にはどっかで出番があると思います。

原作では必ず第1の犠牲者になる可哀想な人。

和風に『上松ゆかり』という名前で設定していたら、

彼女が名乗るシーンにて『ゆりか』と入力してしまい、修正するのが面倒だったので『ゆりか』になりました……。

ヒロインみたいな背景はありますが、秀頼にゴミみたいに捨てられる哀れな人。

僕、本当にこういうゴミみたいな扱いされる女の子キャラクター大好きなんですよね。

レギュラー化するかは別ですが……。

断片的に過去を原作秀頼にしゃべらせられてましたが、機会があったらゆりかも掘り下げるかも……。


↓簡単な詳細。

弟を殺害されたのが秀頼たちと出会うより前の出来事のため、クズゲス世界でも弟はギフト所持者に殺害されてしまいました。

弟が殺害されていた現場に居合わせており、ゆりかも殺人犯に襲われて殺されそうになった時に、偶然ギフトが覚醒してしまい気付いたら犯人を殺害してしまっていた。

既に手を掛けられて殺される直前だったこと、ギフト覚醒が偶然だったこと、弟が既に死亡していたなどの状況証拠により、緊急避難ということで彼女は罪には問われませんでした。

それからは孤独を抱えながらギフトを憎み、生き残るために鍛えていました。

フリーのギフト狩りを名乗り、高校入学と同時に活動を開始(罪のないギフト所持者の殺害人数はゼロ。あくまで殺害したのは弟殺害の犯人のみ)。

秀頼が最初のターゲットでした。

ギフトへの憎悪を動力にこれまで生きてきましたが、秀頼がギフトを使わずに体術だけで自分を追い払ったことにより、自分がこれまで鍛えていたことが無意味だったことを悟り一気に憑き物が落ちていき、ギフトへの憎悪も砕け散りました(秀頼が氷の刃を投げ捨て、氷がアスファルトに当たり砕けたのがゆりかの憎しみも砕けた心理描写とリンクさせています)。

そして、秀頼のギフトに頼らない強さに憧れと感銘を受け、弟子入り希望中。

秀頼がギフトを使ってゆりかを追い払っていた、ゆりかが罪のないギフト所持者を1人以上殺害してしまっていた、この2つのどちらかの出来事が起こってしまっていたらゆりかはまだギフト狩りは辞めていなかったと思います(この辺は秀頼とゆりかの会話を参照して下さい。ゆりかが負けを認めた時に秀頼君のギフト使用の有無について言及しているのがフラグです)。

厨二病で格好付けていましたが、素はあれ。

秀頼君がゆりかをどう思っているのかは不明。

原作世界にて、秀頼から返り討ちに遇うのは自業自得。

秀頼から言わせると動機があろうとなかろうと人を殺している時点でゴミクズはゴミクズと非難している(原作の永遠も秀頼の中ではゴミクズ扱い。自分で嵌めておいてあんまりである。絵美に人殺しをさせないのは彼なりの優しさ?)。

秀頼の両親死亡、叔父の虐待が回避不可能なのと同じで、ある程度はクズゲスでも救われない話はありそうです(秀頼が回想している虐待は、クズゲスの秀頼君も全く同じ被害に逢っている。当然女装もさせられたことがあります)。

しかし、秀頼たちとの出会いでギフトの復讐に捉われる人生が終わると良いですね。

こういうインパクト全振りで、何やっても良いキャラクターは扱いやすくて桜祭色全快な濃い仕上がりになっています。






プロローグ編終わりました。

感想としては、原作のタケルは秀頼と円の考察が間違いだらけでピエロだったなぁというのが伝わってきます。

秀頼はタケルのギフトを初対面時から知りながらも黙っていて(本編もだが……)、それなのに親友と信じていた秀頼から知らない内に嫉妬され、嫌悪感を抱かれているタケルが可哀想になってきました……。

作者自身、連載初期は原作秀頼も原作タケルも嫌いだったのに、こうなんか味のあるキャラクターになって大好きになってきました。

原作はドンドン拗らせて、本編でイチャイチャさせまくりたい。


別にバトルものにシフトしたわけでもなく、普通にこれまで通り落差のあるラブコメでお送りします。

なんでもありの世界観なので、なんでも起こります。


次回より円が推している『病弱の代償』編スタートします!

その本人である円・来栖さんもようやく絡んできます!

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