今月のラブレター
夜月
第1話 ラブレター
えっとね。書きたいこと沢山あるんだけど 全部書ききれるかな。
もう何通目になるか分からないね(笑)何回も手紙書いてるのに未だに少しだけ緊張するなー。言葉じゃ伝えられないことって手紙にしてみても伝わるかな。ちゃんと伝わってたらいいな。
私は今でも覚えてるよ。鋭太君に夢を話した時、笑わないでいてくれたこと。私の夢なんて絶対に叶うわけないのに、鋭太君は叶えようって言い続けてくれた。それがとても嬉しかったな。もちろん私自身も諦めた訳じゃないけど、もし私の夢が叶った時は…。
好きな人にはちゃんと好きって伝えなきゃ駄目なんだなって知ったよ。伝えられずにお別れするときっと後悔しちゃう。だから自分勝手でもいいから相手にちゃんと伝えなきゃなって。鋭太君と居てそう思ったよ。だから鋭太君も後悔する前に伝えられるといいね。
何の話してんだろう私(笑)
んー。やっぱ書きたいこと書けないなー。
鋭太君がよく私に言ってくれた 私の好きな言葉を今も大事にしまってあります。また鋭太君から聞ける時を楽しみにしてるね。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます