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言葉としては敵に尊敬の念を評する主人公は多いけど、
ほとんどが傲慢さが滲む。
上から目線と言うかね。
その点ロルフからは敵への敬意と尊敬が純粋に感じられて雑味がない。
そういう主人公ほんと好き
書籍化おめでとうございます。それに足る作品と思います。これからも無理せず続いてくれたら嬉しい。
姉に隠れて印象薄かったけどテオドルめちゃくちゃいいキャラしてる。
そして、ロルフに対する戦闘面でも思想面でも柔軟さが伝わってくる。
強くなって無双してる作品は相手が何故かアホの集団になりがちな中で、しっかりと強い個や集団が描かれていきそうで戦記物に近い印象。
魅力的な人物がどんどん増えそう。
逆に今までのキャラのせいで主人公と味方以外は残念な奴しかいない、その他の作品と同じ雰囲気を演出していたのが勿体ない。
もっと流行りに合わせるよりも、個性出して良いと思う。間違いなく通用する。
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エストバリ姉弟の戦闘結構手に汗を握る展開ですね。
姉ヴィオラの死後弟のテオドルの肉薄した攻撃が更に強くなりロルフを危機的状況を追い込むなんて戦巧者の彼だからじゃないかと思いました。
そんな彼をロルフは前回のフェリシア戦の経験が生きて冷静に対応した結果だろうと思いました。
そして強敵と続けざまに戦っているロルフは怪我負いながらも必死に強くなろうとする心が姉ヴィオラの死を乗り越えて強くなった弟のテオドルの強さに対し更に上回り彼に一撃を加えたのではないかと思います。
その後ロルフはエストバリ姉弟を見てフェリシアと再会したとき彼はどう向き合うのか楽しみです。(私としては仲直りしてもらいたいです。)
領主亡き後にいらん欲を出さずに、残兵まとめて撤退戦を行えば、前回の妹の怪我も今回の姉の死亡もなかったのに、ただ欲に負けただけに特にこの弟さんに何かを感じたりはしないなぁ。
次回あたりでこの弟も討ち死にしないかなぁ〜って思う。
テオドルが想定外にいいキャラしてる
魔力を持たないからと侮らず、会話から人間性を感じ取り認めつつも自分の譲れない物のために全力を尽くし相対する。
王国の価値観さえ根幹に浸透してなければ。と思える良い敵だな
自分も傭兵として人殺しといて姉が殺されたら怒るとか筋違いもええですなー
てっきり、お姉ちゃん蹴り上げてくる
んかなと、極悪な解決策を考えて
反省してます。