閑話9 掲示板5

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 【異世界ライフ】好きに生きよう異世界生活【エンジョイ】 No.228


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100:サンガ


100!

そんなことはいいとして、地脈関係が全く進まないな。

今のところ最初に出来た木の人を含めて五人かな?

あれからひと月近く経つのに……。



101:レック


んだな。全くもって条件がわからんのが痛い。

そろそろ情報解禁してもいいと思わないか……?



102:タロウ


それもなあ。自力で頑張るという意見も分からなくはないからあまり強くは言えない。

俺はどっちでもいいという派だからな。



103:アキラ


まあまあ。最初に情報解禁は当面しないと決めたんだから今更文句を言っても仕方ないだろう?

それよりも、今ある情報をまとめたほうが建設的じゃないか。



104:サキ


あら。まさかアキラから建設的なんて言葉が聞けるとはね。

なんて混ぜ返しはいいとして、今のところの達成者は五人。

内三人が聖職者関係というのが共通点?

木の人も聖職者とするのであれば、四人かしらね。



105:ヒロシ


木の人は……どうなんだろう。微妙なところだな。

それはいいとして、そうなると残る一人は……霊体な人のハーズか。

これって結構なヒントになると思っているんだが、正直そこで詰まっているんだよな。



106:ショウ


考察は大事ですからね。

とはいえ同じことを考えていながら、詰まっているというところも一緒ですか。



107:ハーズ


うーん。これって言っていいのかな。

……というヒントになりそうなことはあるんだが、どうする?



108:ハート


正直なことを言えば、もう言ってしまっても構わないと思うのですよね。

ですが自力でどうにかしたいというプレイヤーも一定数いることは確かですよね。



109:ハミル


そろそろ周囲の視線が痛くなってきているということもあるからなあ。

ずっと黙っておくというのも中々に辛いということが初めて理解できたわ。



110:ダブリン


達成者に迷惑を掛けたら駄目だろう。

とはいえ聞きたいという気持ちが出て来るというのも理解できる。



111:ハーズ


いっそのことメモ帳は解禁するとか。

ずっとこのままでいるのもお互いに生殺しみたいな感じになるし。

情報を知りたくないひとは開かなければ良いだけだし。



112:ハル


それが一番無難なところだろうな。

確かにそろそろひと月になるしメモ帳くらいは解禁してもいいのではないか?



113:ヒロシ


メモ帳は賛成だな。

俺自身は自力でどうにかしたいから見ないが。



114:マサムネ


ここで反対する者もいないと思うのでござる。

某はもう少し自力で頑張るつもりでござるが。



115:ボーン


さすがにここで意地を張っても仕方ないからな。

ちな。俺はメモ帳ができたら見る派だからな。


(しばらく賛成の意見が続く)



131:ハーズ


なんかメモ帳書き出し反対派は言い出しずらくなっているのかな?

一つも出てきていないが……どうしようか?



132:ハミル


これだけ賛成に押されると言い出しずらいというのはあるかな。

とはいえこれも一つの意見よね。



133:ハル


んだな。ここで一人二人が反対しても意味がないと思っているのかもしれん。

いずれにしてもここまで賛成が続くと作ってもいいのではないか?



134:ハーズ


それもそうか。

それじゃあ作ってみるか。

といっても最初は書くのはヒント位にしておいて、あとは様子を見ながら順次って感じにしてみる。



135:ハミル


そうね。それが良いと思うわ。

私も編集手伝うけど。



136:ハーズ


どこまで書くかが問題だよな……。

ああ。それこそメモ帳で話合えばいいか。

とりあえず行ってくる。



137:ハル


……行ったか?

早く情報が知りたい人は見て来てくれ。

俺はここでの反応を待つことにする。



138:ヒロシ


結構な数、見に行っていると思う。

書き込みの勢いも減っているしな。



139:マサムネ


それはそれで健全なことでござる。

攻略本片手にプレイするのも、それはそれで一つの楽しみではあるのでござる。



140:ハル


それもそうだな。

俺たちは大人しく待つか。



141:カズ


メモ帳観察組、戻った。

なんか反応を期待しているみたいだから言うが……。


何だよあれ! 

あんな条件分かるわけがないだろう!


……ふう。とりあえずこれだけにしておく。吐き出せてすっきりした。



142:ハル


お、おう。

とりあえず余程トリッキーな条件だということはわかった。

それにしてもヒントだけにするとか言っていたが、条件まで書いたんだな。



143:サキ


話の流れでそうなったわね。ヒントだけでは分からな過ぎて。

それはともかく、むしろよくあんな条件見つけられたと思うレベルよね、あれは。



144:ファイター


普通じゃ絶対に分からんだろう、あれは。

俺なんて、どこからどうやればいいのか全く分からんぞ。

これ以上はヒントになり過ぎるから言わないが。



145:ハック


メモ帳を見た多くのプレイヤーがそう思っていそうだな。

そういう俺もそうなんだが。



146:ハルト


まさかここにきてまた新たな修行が必要になるとは……。

本気でどうすっかなあ……。



147:ハーズ


これ以上書き込むとヒントになりそうだからやめておこうな。

嘆く気持ちは分からなくはないが。



148:ヒューゴ


それもそうか。止めよう。

反応としては十分だろうし。



149:ハル


よし。ここでやめておこう。

文句のある奴は……ないか。メモ帳を身に行けばいいだけだしな。


というわけで別の話題に行きたいが、何かあるか?



150:アキラ


ここでそれかよ。

いや。俺も新しい話題なんてないんだが。



151:ショウ


そういえば、木の人さんをはじめとしてダンジョンマスターの方々が技術レベルが少しだけ高めの物を仕込むと言っていましたが、どうなりました?

世界全体のレベルを上げる目的がありましたよね?



152:ラッシュ


あれか。一応仕掛けてはいるが、中々芽が出るところまではいかないな。

どうも人族の連中、ダンジョンから物を得るのが当然で自分たちで研究して開発するなんてことは二の次だと考えているらしい。

これは推測だが、新規開発に予算が中々つかないんじゃないか?



153:ショウ


なるほど。それはそれで問題ですねえ。

……やはり以前考えたように、自分で新しい組織を作ってしまった方が手っ取り早いですか。



154:ラッシュ


商人ならそうしてしまった方が早そうだな。

いや。商人だけでなくともいいんだが。

人族で金を持っているんだったらやってしまっても構わないだろう?

目を付けられることに目をつぶれば。



155:ハル


それが一番の問題なんだが、確かにそんなことを言っていられる状況ではないか。

俺なんか弟子をどれだけ言い含めても、相変わらず次の次の代辺りで止まってしまうからな。

自力で新しいことを見つけるようにしないとどうしようもないのにな。



156:ミズ


弟子を育てるのにも苦労があるのね。

それはこっちも同じだけれど。

一人突出した実力がある仲間がいると、完全に頼り切りになってしまうのよね。



157:ダブリン


わかる。それがパターンと言われればそれまでなんだが。

ある程度さぼるのは仕方ないにしても、自分でどうにかしようとさせるにはどうすればいいのか。



158:ファイター


皆、それぞれ問題を抱えているのはずっと変わらず、か。




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※これにて第10章は終わりになります。

第11章は一日休みを挟んで12月23日の更新再開になります。


是非ともフォロー&評価よろしくお願いいたします。

m(__)m

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