【イケメン息子&元ギャルママ】元ギャルママ・みすみ(34歳)~ドキドキオトナのよ・み・き・か・せ(ウフフッ…)

佐伯達男

元ギャルママ・みすみ(34歳)~ドキドキオトナのよ・み・き・か・せ(ウフフッ)

時は深夜11時に10分前のことであった。


場所は、家の6畳半の寝室にて…


寝室には、アタシ・みすみ(34歳)が白のTシャツとカーキのガウチョパンツ姿で息子・まさゆき(17歳・高3)がお風呂から上がってくるのを待っている。


枕元には、おやすみ用のスタンドとフルーツの盛り合わせが置かれている大きめの皿とアタシが使っている白のギャラクシー(スマホ)が置かれている。


アタシは、ドキドキしながらまさゆきを待っていた。


このあと、大人の読み聞かせの時間が始まる。


本の読み聞かせは、まさゆきがちっちゃいときからずっと続けていた。


ちっちゃいときは、いろんな絵本の読み聞かせをした。


10代に入ってからは、ケータイ小説のサイトにアップされているファンタジー・現代ファンタジーの小説で読み聞かせをしていた。


しかし、数日前にまさゆきが『かあさんが読んでいるミセス小説にしてほしい…』とアタシに言うた。


…ので、ミセス小説の読み聞かせに変えた。


より過激な内容が多いミセス小説で読み聞かせはちょっと…


…とアタシは思ったので、気持ちが動揺していた。


過激なシーンや激しい濡れ場が多いミセス小説は…


まだなーんにも分からないまさゆきには…


刺激が強すぎるわ…


読み聞かせをしている時に…


まさゆきが襲ってきたらどうしよう…


そこへ、まさゆきが腰に白いバスタオルを巻き付けた姿で寝室にやって来た。


「お待たせ。」

「まさゆき。」

「さあ、今夜もお楽しみのミセス小説の読み聞かせだね。」


まさゆきは、ふとんに入る前に腰に巻き付けているバスタオルをアタシの前で堂々と取った。


生まれたままの姿のまさゆきは、おふとんに入った。


まさゆきは、大きめの皿に盛られているマスカットの実を右手てつまんでモグモグと食べた。


まさゆきに読み聞かせをしているミセス小説は、女の事件を題材にしたホラードラマであった。


今夜読むシーンは、過激なレイプシーンがある。


アタシは、過激なレイプシーンを音読で読んでもいいのかと想った。


(ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…)


この時、アタシの乳房(むね)の奥で激しいドキドキが高鳴った。


どうしよう…


今夜の読み聞かせは、過激なレイプシーンが登場してくる…


読み聞かせの途中で…


まさゆきに襲われたらどうしよう…


アタシは、そんな気持ちの中でギャラクシーを手に取った。


ギャラクシーを手にしたアタシは、ケータイ小説のサイトの読みかけのミセス小説のホラードラマの表紙イラストのパネルをタップして、しおりから読むにタップして続きから読んだ。


それから数分後であった…


本題の過激なレイプシーンが書かれているページの手前に来た時、まさゆきがすやすやと眠った…


アタシは、しおりをはさむをタップしたあと、サイトとアプリを閉じた。


「ウフフッ…かわいい…」


アタシは、すやすやと眠っているまさゆきのオデコにやさしくキスした。


その後、ギャラクシーを枕元に置いて、スタンドの灯りを消した。


おやすみ…


まさゆき…


深夜11時50分頃であった。


この時、外で生暖かい風が恐ろしい音を立ててふいていたのを聞いた。


それを聞いたアタシは、こわくなった。


(ゴオー!!ゴオー!!)


ヤダ…


こわい…


一体、なにが起こったのよ…


(ヒュー、ヒュー、ヒュー…パラパラパラパラパラパラパラパラ…)


ヤダ…


ヒョウが落ちているわ…


もしかしたら…


大雨になるかもしれない…


そして…


(ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ!!ドカーン!!)


この時、外でより激しい雷鳴がとどろいた。


そして、バケツをひっくり返したようなもうれつな大雨が降り出した。


(ドザーーーーーーーーーー!!)


心配になったアタシは、縁側へ出た。


そして、つぎの瞬間…


するどい稲妻がきらめいたのと同時に、より激しい雷鳴がとどろいた。


アタシは、強烈な叫び声をあげた。


(ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ!!ドカーン!!バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ!!)


「ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」


そしてアタシは、ミセス小説の最恐ホラー&テラーのドラマの世界に堕ち(おち)た。


(ドザー!!)


アタシ…


ミセス小説の世界に堕ちたわ…


場所は、豪雨が降りしきる真夜中の森林にて…


白のTシャツとカーキのガウチョパンツ姿のアタシは、恐ろしい悪魔に追われていた。


アタシは、森林の中を逃げ回った。


「ウヘヘヘヘ…みすーみ…みすーみ…」

「イヤァァァァァァァァァァァァァァァァ…イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ…」


こわい…


助けて…


助けて…


イヤ…


悪魔が追いかけてくる…


イヤ…


アタシは、その場に転んだ。


ヤダ…


オキニのパジャマがグチョグチョになった…


そこへ、悪魔が大量のヨダレをたらしながらアタシのもとに現れた。


「みすーみ…みすーみ…」

「イヤ…イヤ…イヤ…」

「ウヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ…」

「イヤ…こわい…こわい…」

「みすーみ…お前の泣き叫ぶ声…かわいいなぁ…」

「イヤァァァァァァァァァァァァ…イヤァァァァァァァァァァァァ…」

「ウヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ…みすーみ…ほーしーい…ほーしーい…みすーみ…」

「イヤ…やめて…」

「みすーみ…ガウチョパンツをくれ…お前のシミがついてるガウチョパンツをくれ…ウヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ…」


ガウチョパンツがほしいって…


どういうわけ?


悪魔は、わけが分からなくなったアタシにものすごくやらしい声で言うた。


「ウヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ…みすーみは悪い女だ…ガウチョパンツのうらにたくさんシミがついてる…と言うことは…たくさん遊びまくっていた…ようだな…ウヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ…」

「違う…違うもん…みすみ…悪いことしてないもん…」

「うーそーをつーくーな…ウヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ…お前のガウチョパンツをいただく~」


悪魔は、アタシが着ているガウチョパンツを両手でつまんで無理やり脱がした。


「ウヘヘヘヘ…」

「イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ…やめてー!!やめてー!!」


アタシのガウチョパンツを脱がした悪魔は、ヨダレをたらしながらガウチョパンツをながめた。


「やめてー…返して…返してー」

「ウヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ…」


やめてー…


ガウチョパンツ返して…


ガウチョパンツに変なことしないでー


悪魔は、不気味な嗤い声をあげながらガウチョパンツの裏側をなめた。


「ウヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ…」


悪魔は、アタシから奪ったガウチョパンツの裏についているシミをなめ回した。


「やめてー…やめてー…へんなことしないで!!」

「ウヘヘヘヘヘヘ…お前のシミはハチミツの味がするなぁ…ウヘヘヘヘヘヘ…」

「イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!やめてー!!」

「ウヘヘヘヘヘヘヘ…次は濡れているTシャツの中身の熟れた果実が食べたい…食べさせろ~」

「イヤァァァァァァァァァァァァ!!やめてー!!」


悪魔を払いのけたアタシは、その場から逃げ出した。


こわい…


こわい…


森林から逃げ出したアタシは、レンガ作りの城壁の大きな橋に到着した。


しかし、その時によりし烈な雨音が響いた。


アタシが着ているTシャツが、ベトベトに濡れて肌にはりついた。


ブラをつけていないJカップのふくよか過ぎる乳房とインクブルーのレースのショーツが透けてうつった。


(バサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサバサ…)


この時、空の上でこうもりが不気味な羽音を立てて飛んでいた。


アタシは、思わず叫び声をあげた。


「イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」


アタシは、レンガ作りの城壁の橋を渡って、近くのふじ棚へ逃げた。


ああ…


怖かった…


この時、アタシがいる目の前のベンチにガイコツが座っていたのを見た。


アタシは、再び強烈な叫び声をあげた。


「ギャァァァァァァァァァァァァァァァ!!」


そこへまた、恐怖が襲いかかった。


払いのけたはずの悪魔が、不気味な嗤い声(わらいごえ)をあげながら再びアタシの前にやって来た。


「ウヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ…ウヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ…」

「ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

「みーつーけーたー…ウヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ…みすーみ…お前の熟れた果実を食わせろ~…熟れた果実を食わせろ~」

「ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

「ウヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ…」


アタシは、強烈な叫び声をあげながら再び逃げ出した。


ところ変わって、荒れ果てた城のテラスにて…


「イヤァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

「まてー…みすーみ…なぜ逃げる…なぜ逃げる…」

「イヤァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

「みすーみ…お前の熟れた果実を食わせろ~…お前の熟れた果実を食わせろ~」


イヤ…


助けて…


助けて…


こわい…


そこへ、もうひとりの悪魔がアタシの前に現れた。


もうひとりの悪魔は、アタシの行く手をはばんだ。


「ウヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ…」

「ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」

「つかまえたぞ…みすーみ…お前の熟れた果実を食わせろ…」


やめてー…


イヤ…


やめてー…


(ビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリビリ!!)


もうひとりの悪魔は、アタシが着ているTシャツを無理やり破った。


「イヤァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!やめてー!!」


そこへ、アタシを追いかけてきた悪魔がアタシのもとに現れた。


「ウヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ…ほーしーい…おーまーえーのうーれーたーかーじーつ…」

「イヤァァァァァァァァァァァァ!!助けて…助けて…助けてー!!」


ところ変わって、家の縁側にて…


「ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」


アタシの叫び声を聞いたまさゆきが、アタシのもとにやって来た。


「みすみ!!みすみ!!」


アタシがふり返った時であった。


まさゆきが、心配そうな表情でアタシに声をかけた。


「まさゆき…」


アタシは、こわくなったのでまさゆきに抱きついて泣きじゃくった。


「みすみ…」

「まさゆき…恐かった…恐かった…くすんくすんくすん…くすんくすんくすん…」

「みすみ…こわい夢を見たので…こわったよね…」


まさゆきは、アタシをお姫さまだっこして、寝室へ運んだ。


うす暗い灯りがともっている寝室にて…


まさゆきは、アタシをぎゅっと抱きしめたあと激しいタンキスでアタシを苦しめた。


アタシの身体は、少しずつふにゃふにゃになって行く…


まさゆきは、激しいタンキスで苦しめながらアタシが着ていたガウチョパンツを脱がした。


(ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…)


まさゆきと最後にキスをしたのは、いつだったかな…


ああ…


みすみ…


(ドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクンドクン…)


つづいて、まさゆきはアタシが着ているTシャツを脱がした。


「みすみ…」

「ああ…まさゆき…あっ…」


まさゆきに抱かれているアタシは、夢心地に包まれた。

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