黄昏時の君
櫻木
第1話 いつも通り…?
僕、櫻木智也(16)はいつも通り学校帰りに友達とゲーセンに行き、遊んで帰る途中だった
いつも、僕は黄昏時前か後に帰っているのだがこの日だけは黄昏時に帰ることになった
僕は黄昏時が嫌いだ
理由は昔
「黄昏時に1人で出歩いていると連れさらわれるぞ〜笑」
と叔父さんに脅かされてから黄昏時に帰るのが怖くなった
友達とはみんな道が違うため、友達と別れ、一人で帰っていた
黄昏時であったため、急いで帰ろうとしていた
その時だった
何かが後ろにいる そう思ったのだ
振り向きたくても恐怖で振り向けない
その日僕は走って何とか家にたどり着くことが出来た
次の日、その事を友達にはなしてみると
「お前の勘違いじゃねーの?」
「面白い冗談を言うなw」
とバカにされた
普通はありえないことだが、僕は確かにその時後ろになにかがいる そう感じたんだ
その日の帰りもまた黄昏時だった
1人になったあと、また後ろに気配があるのがわかった
僕はは勇気をだして振り返った
後ろにいたのは
"銀髪の少女"
だった
なぜ僕の後ろに少女が居たのだろう
僕がそのことを知るのはもう少しあとの事だった
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