ユズハと吉田との会話の中に、ユズハはヤケに男馴れしているな~と、感じる部分が随所に見受けられる。
ユズハのキャンパスライフにせよ、吉田に対する接し方にせよ、どうも、弟がいるタイプには見えないのだ!
この際だから、仮説を立てて、家族構成をでっち上げてみる。ユズハの父は吉田みたいなタイプとして、母は、子供を親に丸投げしてでもキャリアアップしたい、エリートウーマンなんかではない。そして兄がいる。しかも、2~3歳しか年の差がない、幼い頃からの日々を一つ屋根の下で共に過ごした存在だ。
男の本音として、女の子に頼りになる存在になりたい。女の子の方から甘えてもらえる存在になりたいのであって、モテたい・ヤリたいは後の話だ!
さて、さゆに関する描写の件ですが、飯炊き女の気持ちがよく表現されている。食べてくれる相手がいるからこそ、握る包丁に魂が籠るのだ!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
沙優の描写についてありがとうございます。
沙優の心情はあえて書かず、描写で表現していたので伝わって嬉しいです。
柚葉は吉田に次いでおかしいとか先生は言ってますけど、私は、あさみに並んで的確な状況把握が出来ている人のように思っています。
三島編の完了、ありがとうございました。
さて、近況ノートでMIKAGAMI先生から出された「三島は何故気が付いたのか」について、ドキドキしながら今日の更新を待ちわびていました。
吉田は、独りよがりの独善的な性格で且つ周りも見えていませんが、『女心が理解できないこと』が最大の特異点と考えます。
男同士のやり取りや気持ちの交換はさほど問題なくこなしていることを社内業務から感じ取っていた三島は、吉田が全く理解できなかった「気づけて良かった」とさえ言っていることから、相談者は女性、更に後藤さんではない第三者と気づいたのではないでしょうか。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
皆さんどう捉えるかなって思っていたので参考になりました。
三島は今後も重要なところで登場してくるので、色々考えながら描いていきたいと思います。
贅沢言えば、吉田の問題点指摘は1クッションあったほうが原作未読の方にも伝わったかなと思っております。
あれだと「吉田ってそういう人間なの?」って感じですからね。
(短編集の、中華麺をもらい食いする話とか入れると分かりやすかったかも)
今回は沙優についても心情描写(前半のもやもやした気持ちは書いていますが)を削って、家事描写と最後の独白で心情を表現してみました。
これは伝わりやすいだろうとは思っております。
編集済
三島ちゃんと話していても沙優ちゃんのこと考えてるとか……気の毒ですが、三島ちゃんは今のところは賑やかし以上には成れそうにないですね。アタックするのがちょいとばかり遅かったようです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
三島ちゃんは原作より速いテンポで仕掛けていますが、それでも遅いというね。
でも、彼女は頑張り屋です。