広島と言えば、やはりお好み焼き!

広島市内を歩き回って、昼近くには、空腹感が出てきた。広島で有名なグルメと言えば、やはり広島風お好み焼きが思い浮かぶ。他にも、牡蠣等も有名だろうけど、実は牡蠣はかなり苦手なのである。海のミルクと言われ、栄養満点な食べ物だけど、どうしても食べられなかった。ここはやはり、お好み焼きと行こうと思い、広島本通商店街を歩き回っていたがお好み焼き店は、やはり人が並んでいた。小一時間歩き回っていたがなかなか入れる店が無く、しかたがなく広島駅前に戻り、お好み焼き店を探してみた。改装工事中の広島駅だったが、数軒のお好み焼き店が密集しているエリアを見つけた。お好み焼き店激戦区のように思える場所みたいだった。やはりここも行列が出来ていた。比較的すいていた店を見つけて、広島名物のお好み焼きを・・・。地元、大阪にもお好み焼きが有名なのだが、自分としては、広島のお好み焼きの方がいいと思っている。幼い頃から大阪のお好み焼きばかり食べていたので・・・その頃は広島のお好み焼きの事が知らなかった。初めて、広島のお好み焼きを食べた時、今まで食べてきたお好み焼きとは別の風味が楽しめると思い、広島風の方がいいと思った。もちろん大阪のお好み焼きもたまには食べているのだが。大阪のお好み焼きは、生地にキャベツや天カス、紅生姜等混ぜ合わせ、鉄板の上で焼き上げ、その上に、薄くスライスした豚肉を数枚のせて焼き上げて行くのだが、広島のお好み焼きは、クレープのように薄くのばした生地の上に焼きそばや海産物、豚肉等をのせていき、卵でとじていった。自分としては、こっちの方が食べやすいと思った。被爆建物を観て回るはずが、まるでグルメリポートのようになって、更に地元、大阪のお好み焼きを侮辱してしまうようで、申し訳無い気持ちになってしまったようだ。

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