第43話 交流演習間近
俺らはひたすら特訓と依頼を繰り返した
そしていよいよ交流戦2日前となった
俺たちヘブンスターティア組は個々とチームの両方の力を底上げしようとしていた
俺たちヘルドレイブンはただひたすらに上を目指し自分達の能力や立ち回りなどを鍛えた
「はーいみんな!これくらいにしとこ〜!明後日はついに交流戦だよ!だから明日にはエデンに着いてないと行けないから!」
「交流戦ってエデンでやるの?」
「そうかりゅうきは初めてだもんな!」
「エデンにあるバトルフィールドでやるんだよ!」
「そうなんだ…てことはエンマ様も!!」
「もちろんいるよ!!だからがんばろ!」
「うす!」
「それじゃみんな!今日はここでお開きにして明日の準備にしよ!景気づけとしてみんなで焼肉行こー!」
「よっしゃ!!ごちっす!!」
「みんな頑張ろ!」
「おー!!」
そして俺らは焼肉を食べに行った
帰りに先生と話す時間があった
「天木先生、めちゃくちゃ不安っす」
「大丈夫だよ〜みんな最初はそうさぁ…全然緊張しなくていいんだよ。」
「…俺、怖いんです。みんなに迷惑かけたらどうしようって。」
「もしだめだってなったら、しゅうと君の大切な人を思い出して。誰だって大切な人のためならなんでもできるんだ!私知ってるもん!」
「…そっすね!俺、頑張ります!絶対活躍して大切な人、守るっす!」
「うんうん!それじゃまた明日ね!」
「うす!あざした!」
「…みんな、頑張ろうねっ!」
俺らは解散した。
一方ヘルドレイブンは…
「みんな、いよいよ明日エデンに行くわよ。」
「わ、私緊張してきました…」
「緊張する事はない。相手が変わるだけだ。」
「そうですよね…!ライアー様の力になります♡」
「楽しみだな!雨宮だったか?あいつとも戦いたいが俺はりゅうきと戦いたい!!」
「ぜ、全員ぶっ飛ばす!(あーやばいやばいついに会っちゃう…!めちゃくちゃ緊張する…!)」
「まりちゃん、顔真っ赤でかわいいです」
「ち、ちが、んー!とにかく!勝とう!」
「もちろんだ。」
「あなた達、燃えるのはいいけどくれぐれも仲良くする事。いずれはヘブンスターティアともチームとして行動する事になるのよ!」
「…霊道帰還か」
「もちろん俺は仲良くするつもりだ!」
「仲良く…(もしかしてあの人と…!)」
「とりあえずあなた達、今日はもう帰って休みなさい。ちゃんと準備をして明日また集合よ。みんな、頑張るわよ」
「おう!!」
「せんせ、俺はどこまで通用すると思う?」
「さぁどうかしらね、でも私の姉、天木エリカには気をつける事ね。あの人は相当強いわ。」
「俺はその人も超えてやる」
「…とりあえず明日寝坊しないようにね」
「あぁ、当たり前だ。」
「絶対勝つわよみんな!」
俺は、ヘブンスターティアで活躍してゆめかを守る…!
俺はヘルドレイブンで最強になって英華を救う。
2大勢力が今、ぶつかる
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