陰キャのベッドの下に隠れてた学園のアイドル →俺が寝てたら襲われたんだが汗汗
雲川はるさめ
第1話
陰キャのベッドの下に隠れてた学園のアイドル
→俺が寝てたら襲われたんだが汗汗
塾からへとへとになって帰ってきて、廊下を
ぐだぐだ歩いてたら
母さんが俺にこんなことを言った。
「おかえり、シンジ...」
「あんた、ちょっと聞きたいんだけどさ」
「ん、なに?」
「あんたの部屋、何かいたりしないわよね?」
「母さんに隠れて、なにか飼ってたりしない
わよね...?」
「え?」
「変なのよ...」
「さっき、ガタゴト...みたいな、
音が二階のあんたの部屋からだと
思うんだけど、聞こえたの...!」
「?机からなんか、落ちたんじゃね?」
「俺の机、物で溢れて散らかってるし...」
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