第287話 言葉

 ここでは何度も書き記しているが、人間と言う生き物はランク分けするのが好きで有る。

 おじさん言葉や若者言葉など、言葉でもランク分けをして、己を優位に立たせようとする。


 言葉は確かに生き物で有るが、特定言葉を賛美して、馬鹿にするのは如何な物かと私は感じる。

 世代に依って、言葉遣いが変わるのは当然で有るのに、それを馬鹿にする風潮が私は許せない!(怒)


 生きている世代が違えば、文化や言葉遣いも変わってくる。

 どうして、それを卑下するのだろうか!?


 文化の主導権を若い人が握っていると言いたいのなら、それだけで有るが、そうでなければ、おじさん世代を馬鹿にしている事になる。


 糞みたいなも居るが、世の中に必要なも居る!

 それを一括りで『おじさん言葉や文化はダサい』と、言うなと私は思う。


 今の時代は何でもマウントを取りたがる時代で有るが、今の流行はやり言葉だって10年も過ぎれば、過去の言葉になる……

 このマウント主義も、どうにか成らない物かな…?

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