第282話 分給の世界

 とある高校生がアルバイトを時給では無く、分給で求めているそうだ。

 とある単位刻みでは無く、分単位で計算して欲しいと……


 私も、その高校生の言い分には賛成で有る!

 高校生だろうが、フリーターだろうが、仕事に従事した時間は、お金で義務を果たすべきで有る!!


 だからこそ、分給で給与計算をするのは、企業が然るべきの対応だろう……

 と、これで本来は終わりなのだが、此処からは私の持論を言わせて貰う!?


 ☆


 そもそも、時給や月給の世界など、本来は存在してはいけない!?

 世の中は成果主義だ。


 企業は物を作り、物を適正価格で売ってこそ、初めて利益を出せる。

 物を作っても、売れなければ全て赤字だ!///


 この小説世界だって、読まれるからこそ、私に利益が入る。

 利益を得るのは、読んで貰えないと意味が無いから、読まれる物語を作らないと行けない。


 ちなみにこの作品は、完全な赤字路線で有る!///

 けど、この作品は新直轄方式(※)の様な存在で有るため、税金(あくまで揶揄)をジャブジャブ注ぎ込んでいる!?


(※)各NEXCO(高速道路株式会社)が事業化しても利益に成らないから、国土交通省が代替整備する高速道路。

 無料の高速道路は便利だけど、その分税金が……(自主規制)


 この作品に関しては利益よりも、訴えが優先されるためで有る!

 新直轄方式の様に、利益より利便性に重点を置いている!?


 ……


 話を元に戻すけど……人は、月給や時給で雇うしか無いが、企業側から見れば人は無駄な存在だ。

 だからこそ、産業ロボットやAIを活用して、人件費を減らすのに企業は努力している!?


 ここから先は矛盾に入るが、私が企業目線で見れば、分給をのたまう高校生なんか要らない!

 私から言わせて貰えば『あなたに何が出来る?』、『あなたの本分は学業でしょ!』と言いたくなる。


 もし、その高校生が何でも出来る、スーパーエリートなら話は別だ。

 だが、そんなスーパーエリートだったら、そんな場所でアルバイト何かせずに、自前の能力でとっくに起業をしているだろう……


 1分や2分でも、お金にしたいのは私も同じだ!

 費やした時間を、四角四面で給与計算されるのは、私だって嫌だ!!


 この小説世界もPVだけで無く、どれだけ続けた、何文字書いたを導入して欲しい!!

 ずる賢くPVを稼いで、この世界を荒らしている馬鹿たれを、運営が処分しなければ成らないのに放置している……


 偏った世界が滅びる事を、運営が知らないわけは無いだろう……

 だが、偏ったスポンサーを入れているからこそ、そう成ってしまう。


 これ以上書き記すと、私は垢BANをめでたく喰らうので、これ以上は書き記さないけど……///


 ☆


 掻い摘まんで言えば、分給の世界は実現出来ない。

 先ず、これを実現させようとすると、総務・経理が確実に文句を言う。

 言うに及ばず、それが負担に成るからだ。


 後、もう一つ言えば、アプリケーションソフトがそれに対応していない場合も有る。

 分給に対応している、給与計算アプリケーションソフトなんて、私は調べてないが存在するのだろうか!?


 このご時世だから作ろうと思えば、直ぐ作れるだろうが、企業に旨みは皆無だから開発メーカーも弱腰だろう!?


 そもそも、これからの時代は、全てAIや機械化の時代で有る。

 所謂、高校生で働ける仕事なんぞ、全てAIや機械化で対応出来る。


 企業が高校生を求めるのは社会勉強では無く、正社員・パート社員を雇うより、安く済むからで有る。

 その分、仕事内容も、甘めな設定に本来はしている筈だが!?


 何処かのファミレスのように、AI配膳ロボットが活躍している。

 表情も猫で有り、評判も良いそうだ。


 文句を垂れる高校生より、猫型配膳ロボットの方が、よっぽど企業には使い勝手が良い……

 意見を言うのは正しい事で有るが、その意見が全て通るわけでは無い。


 最後の言葉に成るが、どの時代でも、身分相応が大事だろう……

 私も底辺の癖に、こんな大口を叩いては身分不相応だ!?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る