第101話 DQN以下の人生……

 第101話目でこんな物を書く気は無かったが、これが現状で有る。

 私に人望は元々無いし、隣人運も最悪だ……

 私の隣に住み着いて来る人間は、私に不幸ばかりを与える。


 そして、私の隣に住み着く者は、みんな幸せに成って、飛び立っていく……

 けど、私のは不幸のドン底のままだ!!


 今なんか、本当に最悪だ……

 トイレのドアですら、何故か力強く閉める、ニート崩れのDQNが隣人だ!

 肩で風を切って歩く割に、中身がない内弁慶の男だ!!

 お前の人生、面白くないのは分かっているが、気を遣えと言っても使える訳無いか……


 毎日、毎日、この狭い部屋で何をしている?

 仮想アイドルにお布施もでしているのか??

 それとも、親のすねをかじりながら、スマホ三昧か!?


 そんなことを思っても、私はそれ以下で有る。

 そんなDQNでも、親は見放さないし、DQN兄妹は其奴を手助けしている。


 その兄妹は、毎週・毎週週末必ず来て、結果論で言えば其奴を助けている。

 食べ物を与えたり、言うまでも無く金銭面の支援もしているのだろう。

 だからこそ、ニート崩れの生活が出来てしまう……


 でも、私は親に見捨てられる寸前だし、兄弟関係も最悪だ……

 私を手助けてくれる人は、側に居ない……


 私はDQN以下の人生に成ってしまった。

 此処から、這い上がれる道は有るのだろうか?

 ……無ければ、私はこのまましかばねに成るしか無い。


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