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バブみ道日丿宮組
お題:鋭い家 制限時間:15分
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座敷わらしって知ってる?
妖怪で家に住む妖怪。性別は男の子、女の子とちゃんとある。
けれど、どんなに古いに至っても、大人の座敷わらしはでてこない。
ある意味でのホラーだ。彼らは一体何してるのだろうか。成長した座敷わらしは子どもに殺されてしまうのだろうか。
未知というのはわからない。原因はどれも不明とされてるが、本当に幸運を得られるのであれば、なんとかしてし欲しいもの。
持って半年の身体。それを癒やして見せてほしい。それぐらいのパワーはあるだろう。
しかし、実際に会うのは怖い。
だって知らない人が夜中、『遊んで、遊んで』とかまってくるのは恐ろしい。
そんな状態であったはずなのに、親は旅行として座敷わらしがくる部屋を予約してた。数ヶ月の待ちでようやく親のターンになったと。
「……ばっかじゃない」
幽霊なんているはずがない。必ずトリックがあるはずだ。泊まった人が必ず貢物を持ってきてる。そこの中に機材があって、煙出したりとか、子供のしそうなことを外で誰かがやったたりとか、いろいろ説明されてることはない。
撮影させるのは、泊まってるは部屋だけで、外に向けられてるものは1つとしてない。
そう……誰も外が怪しいという考えに至ってない
「……これでよし」
私は4箇所に監視カメラを設置した。もちろん外だ。
この攻撃に耐えられるなら、きっと正体を表すだろう。
「さぁーて」
深夜まで一眠りすることにしよう。
印 バブみ道日丿宮組 @hinomiyariri
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