第20話 兎狩りじゃぁぁ!!
『ケイくん!僕にも武器作ってよ!
魔法は余り使いたくないからさ!』
そういや2人には武器を持たせてないな
俺に関しては槌と腕輪があるがこの2つも心許ないな。
『よし、全員の武器を作るか!』
するとユキが要望を言ってくる。
『私は双剣でお願いします。短剣2本でもいいです。』
『僕は槍でお願いするよ!』
俺も自分の武器は考え無いとな。
今の状態だとどれだけ強い装備でも扱えないだろうな。
妥当なのは、片手剣や両手剣。弓でもいいな
作れるなら銃でもいいな。欲を言うなら日本人なら憧れる日本刀でもいいな!
まぁまだそこまで作れないから今日は短剣だな
俺は即席で双剣と槍を作り2人に渡した。
そして草原にやっと着いた。
『兎狩りじゃぁぁ!!』
急に叫んだことにより2人がビクッと飛び跳ねる。可愛い!
『ケイさん、ここら辺だと思うよ。兎の気配が少しするから』
ユキは気配感知を使ったみたいだ。
そして俺も20メートル先くらいに兎が見えた
『なぁ2人とも、俺Lv上げしたいから俺が先制攻撃していいか?逃げた奴を2人でカバーして欲しい!』
『分かったよケイくん!僕の槍術を目に焼き付けてね!』
『んじゃ、行くぞ!』
そう言い俺はホーンラビットの角目掛けて短剣を投げる。
それを見ていた2人はポカーンと意表を付かれた様な顔をしている。
俺の投げた短剣は見事ホーンラビットの角に当たり角を切り落とすことに成功した。
『おし!1匹目!』
そこからは一瞬だった。
7匹いたホーンラビットの群れを1匹たりとも逃がさず1人で片付けていった。
短剣を作成し、投擲するだけ。
この単純作業で1発で仕留めることができる。
聞いた所、ホーンラビットは角を失うと戦え無くなるようでそのまま死んでしまうとか。
『ふぅースッキリしたー!お!投擲のスキルゲットしてんじゃん!ラッキー!Lvも結構上がってるし!』
名前:ケイ
職業
・料理人 ・召喚術士 ・鍛冶師
装備品
・まぁまぁな短剣
・魔鉄の槌
・召喚の腕輪
Lv5→Lv12
新規スキル
・投擲 ・気配感知 ・気配遮断 ・縮地
・弱点特攻 ・短剣術
まぁまぁな短剣ってなんだよ!
Lvは7も上がったな!これは嬉しい。
新規スキルもいいんじゃないか?
弱点特攻は弱点に攻撃するとダメージが倍になる!?エグイな!まぁこれで強くなるのなら嬉しい限りだ!
『『ねぇ、ケイさん(くん)』』
2人の方を見ると少し不機嫌なオーラを纏い
俺を呼んでいるようだ。
『な、なんだ?』
するとスイが
『な、なんだ?じゃないよ!僕達の出番がなかったじゃん!せっかく主の役にたとうと思ってたのに!』
ユキも首を縦に振っている。
『んじゃ、次お願いするよ!!』
とりあえずこれで許してくれ!
そこからは1時間程散策し倒した兎さんは合計
200匹くらいだった。それを知りアヤネさんが驚くのは後の話である。
◇・◇・◇・◇
どもども凪津でーす!
昨日はずっとプ○セカで東雲姉弟イベ走ってました。すみません!w
どうか応援、♡と⭐⭐⭐お願いします!
この♡と⭐⭐⭐を押すと貴方には幸運が舞い降り宝くじで7億円があたりません!
次回もお楽しみに!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます