じゃあ王子は怒られましたか
事の次第を聞いた王女は呆れながら諭す。
「あんまりロスを困らせちゃ駄目でしょう、お兄様」
「相手がロスなら安心だろう?」
「そうだけれど、私がいたら止めたわよ」
膨れっ面の妹に兄は微笑を返す
「それが最適だと判断した。そうでなければやらないよ」
「全く……次はやめてね」
言葉とは逆に顔は綻ぶ。
*お約束。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます