135.覚醒と寝間着と
[#&$%] - 全知の力を持つ神位スキル
[#!$&] - 全能の力を持つ神位スキル
えええええ!?
「えええええ!?」
普通に表示されるのか!
だって、《天の声》さん、解析不可って言ってたじゃん!
- 神位スキルの認識により、スキル『神語能力』を獲得しました。-
え……?
神語……?
僕は『ステータスボード』を見た。
レジェンドスキル - 知識ノ神,技能ノ神,異次元空間魔法,精霊眼,神獣の加護,奇跡の大地
読めるようになってる!?
『知識ノ神』と『技能ノ神』??
以前読めなかった『#&$%』と『#!$&』が変わっている。
さっきスキルを押した時にそんな感じの説明だったね?
- レベル上限が59から69へ解放されました。-
- レベルが上昇しました。-
- レベルが一定値に達しました。レジェンドスキル『知識ノ神』がレジェンド『叡智ノ神』に進化しました。-
- レベルが一定値に達しました。レジェンドスキル『技能ノ神』がレジェンド『万能ノ神』に進化しました。-
- レジェンドスキル『叡智ノ神』レジェンドスキル『万能ノ神』より『
えええええ!?
何で上限解放されたの!?
そもそも、このレジェンドスキルって、僕が生まれ持ったスキルだから職能と関係ないんじゃなかったの!?
それと神位スキルも進化して、生まれたって何!?
『
【坊や、私はここにいるわよ】
「うわぁあああ!?」
【え? そんな驚かれると……ちょっと傷つくけど……】
「て……《天の声》さん!?」
《天の声》さんと同じ声だった。
でも滅茶苦茶流暢に話してません?
と言うかいつもは - レベルが上昇しました。- とか、ちょっと冷たい感じで話してるのに! 普通に喋ってる!
【私の名前は『メティス』、天の声と言う名前も悪くないけど、これからはメティスと呼んで頂戴? 坊や】
僕が凄く驚いていると、
「クロウ! どうしたの!?」
と言いながら、寝間着のセレナお姉ちゃんとディアナとリサが部屋に入って来た。
そんなお姉ちゃん達の寝間着姿を見た僕は――。
頭の中が真っ白になり……気を失うのだった。
◇
◆クロウティアの屋敷内◆
セレナディアとディアナ、アリサは嫌な胸騒ぎを感じていた。
今まで感じた事のない――
自分達を、この屋敷内を、誰かから隈なく
そこにクロウティアの叫び声が聞こえた。
三人は顔を合わせると、分かったかのように頷き、そのままクロウティアの部屋へ走った。
「クロウ! どうしたの!?」
セレナディアが叫びながら、クロウティアの部屋に入った。
部屋の中には、頭を抱えるクロウティアがいた。
そして、クロウティアがセレナディア達を見た。
「え? セレナお姉ちゃ……!?!?」
その後、クロウティアの悲鳴にならない悲鳴が屋敷に響いた。
そこには、鼻血を流しながら倒れるクロウティアがいた。
「クロウ!? どうしたのよ!」
セレナ達がクロウに走り寄った。
……
…………
……………
「クロウが気絶している!」
「くろにぃ!? どうしちゃったんだろう?」
「あのクロウ様が気絶する程の悪寒が感じられます!」
「ッ!? も、もしかして……ゆゆゆ、幽霊とか……」
「ちょっと!? セレナ先輩! そんな事言わないでください!」
「…………」(静かに震えている)
少しずつ、その悪寒が強くなっていった。
三人はクロウティアを強く抱きしめた。
そして……、
【こんばんは!】
「きゃああああ、出たああああ」×3
そして三人娘も気絶するのであった。
【あら~、やっと
部屋には――四人しかなく、聞こえない謎の声が響くだけだった。
再度目を覚ましたクロウは、二度目、三度目と気絶する事となった。
名前 クロウティア・エクシア
年齢 12歳(男)
種族 人族(神々の楽園の加護)
職能 アザトース
レベル 60
HP 400×10=4000
MP 800×50=40000
力 600×10=6000+30000
素早さ 600×10=6000+30000
器用さ 600×10=6000+30000
耐性 600×50=30000+30000
魔力 600×300+5000=185000+30000
精神 600×300=180000+30000
[従魔] 『アルティメットスライム』ソフィア,『ガーディアン』ヘレナ
[レジェンドスキル] 叡智ノ神 ,全能ノ神,異次元空間魔法,精霊眼,神獣の加護,奇跡の大地
[魔法系統スキル] 全属性魔法,中級回復魔法,転移魔法,影封印,飛行魔法
[スキル] 神言能力,痛覚無効,睡眠無効,言語能力,魔法超強化,多重魔法発動,魔法調整,魔法無限固定,魔力高速回復,魔力超上昇,魔法高速演算,MP消費超軽減,超手加減,自動収集,自動魔法
[技] MPドレイン,
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