地味な県の地味にがんばる県民のエッセイ2

ときめきトゥナイト それから

りぼんっ子ならおそらく通った道

「ときめきトゥナイト」

私は第三部の愛良編から入ったんだけど、やっぱり蘭世編が一番好きなんです。とにかく蘭世に真壁くん、神谷さん、アロン、そこらへんのやりとりもすき。

神谷さんの犬型ヨーコもいいし

モーリお父さんは理想のお父さん

カイロさまは理想の大人

真壁くんは理想の彼氏

卓は理想のお兄ちゃん

そんな感じです。

最初は魔界人の蘭世がごく普通の中学生だった真壁くんに一目惚れしたところからはじまったどたばた恋愛ギャグ漫画だったはずがいつのまにか、魔界の双子の王子様やら冥界やらと次々と事件が起こるし、真壁くんは実は魔界の王子様だったりするなど、すごい展開になっていくわけ。

第二部は蘭世の弟、鈴世のガールフレンドのなるみちゃんがヒロインの話。一部では病弱な女の子だったはずが二部ではなんかものすごく元気な女の子になってんだよね。でも三部ではおひとやかな女性という感じ。ごく普通の女の子だったのにあることがきっかけに植物の声が聞けるようになる。

そんでもって幼馴染みの鈴世が魔界の王女さま(ココ)に気に入られたり、実は妖精界の王女さまが妹になったりとまあいろいろ巻き込まれるわけで、魔界人のボーイフレンドいることもあって不思議なことにまきこまれちゃいます。

三部は蘭世と真壁くんの娘愛良がヒロイン。誕生した日からはじまって幼稚園、小学生、中学生、高校生と成長していきます。そのときどきで1人の男の子開里(漢字忘れた！)と再会を繰り返すんです。やがて地球の危機に直面して男の子とともに解決します。この三部では愛良の兄卓と従姉のココとの恋愛が描かれるんだけど、正直愛良と開里の恋愛よりも卓とココの恋愛がおもしろかった。ココは卓よりも五つ年上なためにココはそのことにも悩むんですよね。

そんなこんなでその後番外編をいくつか発行され、そしてつい最近続編が公開されることになりました。

作者いわく見きり発車だったらしいのですが、懐かしいキャラクターが出てきたりとものすごくおもしろかった。

まだ続いてます。

今月号では、もうずいぶんとご無沙汰しているキャラクターが出て来てテンション上がりました(^o^)

まさか、あのキャラとあのキャラが絡んでくるとは！？

これって三角関係展開！？

もう最後あたりがちょっとせつない。

彼にとってはせつない思い出なんですよねえ。

気になるかたは「ときめきトゥナイトそれから」を読んでみてください！

Cookieで連載されてます。

個人的には蘭世の中学時代のお友達のその後も気になるんだけど