解散

トニセンがCMをするとニュースをみていると、「V6解散しているのになぜ三人で活動するなんておかしい」みたいなことを書かれているコメントを目の当たりにした。


トニセンはV6結成当初からあるユニットだ。もちろん、当時は20thCenturyではなく、「年長組」と名乗っていたが、最初から「年長組」と「Coming Century」という二つのユニットが合わさって出来たグループのはずだ。


それにV6解散のときにちゃんと「カミセンは活動終了。トニセンは活動継続」といっているのだからおかしくないだろうと思った。


でも、そのコメント読んでふいに「解散」とはなんだろうと思った。


おそらくその意味はひとつじゃないだろう。


日本語ってそういうものだ。


一つの言葉でいろんな意味が込められていることが多い。


だから


「解散」が単純にバラバラになるという意味ではないはずだ。


遠足が終わったので解散する


倒産するので会社は解散する


会議が終わったので解散する


任期満了だから衆議院解散する


V6は解散する


おそらく同じ解散でも意味合いが違うし解散後どうなるかも違うんだよね。


それに小説なんかでは、絶対に読まないような読ませ方したり、絶対にそんな意味でとらえないだろうという意味の使い方をしたりもする。


ちなみに個人的だが、私のなかで「V6の解散」を「卒業」や「完結」「最終回」

「新しい旅立ち」とかそんな意味でとらえている。


そんなことを考えさせられたコメントだった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る