前のエピソード――書籍化

ここにある小説のほとんどの作品が「かぐら骨董店の祓い屋は弓を引く」シリーズにリンクしていたりします。

「放浪作家のオカルトな日々」について

「かぐら骨董店の祓い屋は弓を引く」の登場人物である土御門桃志朗がえがいた小説という感じです。この物語は桃志朗が幼少期に父親と日本中を旅していたときのことを元に制作されたお話の設定だったりします。

「ロストソウル」

これは「かぐら骨董店の祓い屋は弓を引く」とは別世界線の物語で、この世界では芦屋尚孝ではなく芦屋尚隆という主人公が存在します。世界線が違うけど、リンクしていくかもしれないし、まったく関係ないかもしれない。

「☆マジック☆」

これは「かぐら骨董店の祓い屋は弓を引く」の同一世界の物語で「かぐら骨董店」とはべての祓い屋「幽霊調査隊」の物語です。いずれ、「かぐら骨董店の祓い屋は弓を引く」にも真実空（マジック）やサリノも出そうかなあなんて考えてたりします。

「チナチナマジック」

描いたばかりの短編ですね。なんか中途半端な感じの終わり方をしている作品です。これは桜花の弟の哲之の話だったりします。ちなみに哲之はかつて朝矢の舎弟でした(笑)

「弓張月」

「かぐら骨董店は祓い屋は弓を引く」を書くことになったきっかけがこの作品の執筆です。これを書いているうちに「弓使い」を主人公として、現代版を作ろうと思いました。ちなみにこの作品には「山男」と「野風」が出てきます。もちろん、この作品のなかではただの狼です。リンクしているかもしれないししていないかもしれませんが、さりげなく最初と最後に幼少期の朝矢らしき人物を出したりしてます。

「かぐら骨董店の祓い屋は弓を引く」とリンクしてそうなのはこれぐらいかなあ。