拝読致しました。
おおっ! 元就ブランドが確固たる地位を築いていますね!
ブランドって、強すぎると御するのが厄介ですが(実際に経久に警戒されているし)、使いようによってはめっちゃ力になりますゆえ、元就にとっては充分な武器になりそうですね。
しかし、奇襲の最中に奇襲。
難しそうなタイミングを制することができたようで何よりです。
作者からの返信
ちなみに史実だと、元就ら第三陣は置いてけぼりを食らって、ベンチ入りしていたところを、牛尾さんと第一陣、第二陣が攻めていき、大内にけちょんけちょんにやられて帰って来る……という展開でした。
まあ、元就のことですから、「わかっていて」ベンチ入りしていたんでしょうけど(笑)
いずれにせよ、牛尾さんたち尼子軍は、第三陣をうまく活用できないまま終了してしまいました。
雲州の狼もおかんむりになってしまいそうですけど……果たして^^;
ありがとうございました。
こんばんは、四谷軒様。御作を読みました。
そりゃあ、誰も勝ち戦で命を落としたくないよね!
大内からすれば毛利は元仲間で、かつての奇跡的勝利をよく知ってるだろうし。
充分功績を稼いだ時点で引いた方がお得だ。
元就さんの株があがるわけだと、展開の妙に思わず唸りました。
面白かったです。
作者からの返信
これ、史実だとおそらくチーム元就は置いてけぼり(笑)
尼子直属軍と、尼子シンパ国人で突っ走ってしまい、元就らは「ええ……」と見送ったのではないかと。
元就としても、元綱の件で尼子にプンスカしているので放っといたら、物の見事に敗走する牛尾さんの姿が^^;
それでチーム元就が動いて大内軍をせき止めたというのが真相でしょう。
そして大内軍、「ヤバい奴が来た」、「義隆さまの初陣だから」と、火中の栗を拾わずに帰りました。
なので、元就としては、ある意味偶然というか幸運にも自軍は無傷で、株も上がるという展開に^^;
でも元就の胸中は、弟の死を呑んでまで尼子に尽くして来たのに、この体たらく……と怒り心頭だと思います。
ここから、あの初陣はまぐれでは無かったということを証明する動きが始まります。
ありがとうございました。