応援コメント

九 交合」への応援コメント

  • これは光の主人公!闇墜ち回避!

    サブタイトルが相剋ではなく、交合でなんで?と思ったら意味が解けました(苦笑)いえ、子が多いことはよろしゅうございます。

    作者からの返信

    元就さん、ここで奥さんがいなかったらアウトでした^^;
    きっとリアル斎藤道三とか、リアル宇喜多直家のように、暗殺・陰謀、なんでもござれの暗黒武将として……アレッ、史実の元就もそう変わらな……ゲフンゲフン(笑)

    ちなみに交合のくだりは、そういうシーンに挑戦してみたかったというのがキッカケでした^^;
    全体的なドロドロとした雰囲気とか、こういうシーンとか、昭和の歴史小説っぽいことがやりたかったのです。
    まあ実際、元就は一族で頑張る方向に進んで行くので、やらしていただきました^^;

    ありがとうございました。

  •  こんばんは、御作を読みました。
     いやあ、凄いなあ。と、息を飲みました。
     一族が相うつ果てに倒れた尼子と、一族間で支え合った毛利。
     やっていることはどっちもヒエエエ、だけど、確かにあり方が違う。
     それを、相剋という業、乗り越えるという覚悟として描かれたことに、驚嘆しました。面白かったです。

    作者からの返信

    尼子さんもこのあたりが絶頂で、だんだんと内訌が発生していきます。
    その辺はこれから描くのですが、やっぱり無理矢理国盗りしてきたヒビが割れてくるイメージです^^;

    一方で毛利は、ここから婚姻政策とか養子戦略とかを使っての勢力拡大が始まります。
    さんざん「やられてきた」ことをやり返すように、その触手を伸ばしていく謀神……^^;

    それらを相剋というタームでくくって見たのが拙作です。
    何というか、昭和の時代小説のどろどろさを描いてみようと思いまして……。
    そしたら題材というか尼子と毛利って、そもそも食い合ってどろどろだし……と(笑)
    で、その尼子と毛利の今後の両者の差が、今回の話といか「覚悟」で生じて来たよ、ということになります。

    ありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    相克を受け入れ、使いこなす道を選んだ経久と、相克を忌み、相合を目指す元就と。敵味方で方向性が鮮明になった、ひとつのターニングポイント的な回でしょうか。
    元就が闇落ちしなかったのは元綱の貢献ですね!地味に殊勲賞。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    尼子経久さんはたしかに謀略に長けていました。
    けれども、彼の歩んだ人生は、皮肉なことに、その謀略の反作用みたいなのも食らってしまいます。
    期待をかけた長男を失っていますし。

    一方で毛利元就。
    彼もまた、謀神であり、家族を失うこともありますが、三本の矢の教えに象徴される、チームワークを失うことはありませんでした。
    それは……今回の相合元綱の事件が、元就の心に影響を及ぼした結果かもしれません^^;

    ありがとうございました。

  • 有名な三本の矢の逸話に繋がりそうなお話でしたね。

    作者からの返信

    そうですね。
    散々、自分の兄弟や甥を死なせてしまった元就、ならば自らの手で係累を作るか……という発想を得たようです。
    非常に長い道のりですが……。

    ありがとうございました。

  • 閨の中の会話としては艶が無い。
    安心して心中を吐露できる相手でもあるからでしょうか。

    私だったら、こんな難しい話をしていたら、気が削がれてそれどころではなくなりそうです。
    やはり偉人は違う(感心するのはそこじゃない)。

    作者からの返信

    「ながら」の方が興奮するんじゃないか……と、執筆当時の私はそう考えたわけです。
    その「ながら」が、そうせざるを得ない、というか、そうするのは仕方ないよね、という話なら、なおのこと……と。

    でも、言われてみると、会話無しのそれをストレートに描いた方が、リアリティあって良かったかもしれませんね。

    ……ていうか、新年から何という談義をしているんだ、私は(笑)

    ありがとうございました。

  • えっとお……交合って、やっぱりそれだったんですね。( ^^) _U~~
    よく存じ上げている(つもりの)作者さんの描写、いささか照れまする~。(笑)

    作者からの返信

    こういうのも文筆修行のうちかなぁと思って書きました。
    まあ私も子どもがいるんで、今さらそういうのについて、知らないフリ(笑)もできませんしね。
    ご笑納ください(何て言い方だ(笑))

    ありがとうございました。