応援コメント

西部防衛線「ほしすくうけもの(前編)」」への応援コメント

  • これまでの防衛線における戦いの中でもダントツで規模が大きく、最早「トップをねらえ!」や「エヴァンゲリオン」並の壮大さになっていてワクワクしましたね。実際、ブラックホールになったラスボス・ダイオウセルリアンと言い(トップをねらえ!2の中でもラスボスとしてブラックホールを従えたエグゼリオ変動重力源なるものが登場します)、陽動からのポジトロン・ライフルでの狙撃と言い(ヤシマ作戦)、両作品を感じる描写があって個人的にグッと来ました。ほぼ完全勝利と言えそうな場面で思わぬ反転攻勢に出られたDCCPですが、後編でどの様な展開になるのか見ものです。

    ちなみに、こういう話は野暮かもしれませんが……内核に形成されたブラックホールによる途轍もないレベルの重力やプランク温度に達しそうな程の熱量をどうダイオウたちが処理しているのか気になりますね。エネルギーの凝縮により形成されたクーゲルブリッツも程無くして所謂「ブラックホールの3本の毛(質量・角運動量・電荷)」のいずれかにより構成される従来のブラックホールと見分けが付かなくなるので、その大質量・重力による地表や自転・公転への影響は少なからずありそうなものですが。

    作者からの返信

    ・コメントありがとうございます。
     お蔵入りしたアイディアの中でも特にDCCPの能力は持て余してて、お話自体当初は戦い主軸ではなく、毎日やりがいもなくただセルリアンを一掃するだけの繰り返し、という虚しさを描く方向性で締めようかと思ってたぐらいでした。
     でもどうせ最後なら一番規模をでかく、最強のフレンズ型セルリアンと呼ばれるだけの実力を描こうと思い、今の形に落ち着きました。
     そういう関係もあってDCCPは物語的制約(有効射程といった要素)を何処まで取っ払って、アクションものとして面白く出来るかということにも挑戦してます。

     チートの荷電粒子砲はまさにエヴァの陽電子砲に影響受けてます。
     チート参戦からの流れも色々考えましたね。最初はチートの攻撃を防ごうとセルイドがDCCPのバリアに隠れる→真下じゃなくなったのでDCCPのビームを受ける、というぐらいでしたがいくらなんでもセルイドがお間抜け過ぎたので。DCCPが一撃でやられるので駆け引きある戦いに持って行くのが中々に苦戦した思い出です。

     ブラックホール化したダイオウの存在については自分も不思議に思ってます(ラスボスとして兎に角でかく最強にした結果こう成りました)。
     一応理由付けとしては、ブラックホール化してもダイオウの目的は「破壊」ではなく「輝きの収集」なので、星が壊れないようにコントロールしてる、といった感じで考えてます。
     その気に成ればダイオウ側も星を壊せるだけの実力がある最強っぷりを後編で描けたらと思います(ようやく1シーン描けた遅筆っぷりなので気長にお待ちして頂けたらと思います)。

    編集済