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厭魅ですか。
神木と鳥居で行うのが主ですが、見られたら無効なので寺でやるにはちょっと向きませんね。
追記
丑の刻参り
白装束で髪を振り解き、五徳を逆さに被ってろうそくを灯して、相手の髪や爪などを入れた藁人形を一心に願いつつ神木や鳥居に釘で打ち付ける。
その間は人に見られてはいけない。
頭に被るのは逆さにした「五徳」ですね。五徳の中三本にろうそくを差し灯す。
丑の刻参りを例にとると、あれは「参り」と付いていることからも想像できるように
「神様へのお願い」です。
具体的には貴船明神をはじめとする「橋姫」という神様に呪殺を願うのです。
ですので作法を守らないとそもそもお願いを聞いて貰うことが出来ません。
見られたら無効というのはそういった意味ですね。
呪い返しは比較的容易なので見られたら自分に返るというのは、それが誤って誇張されたものだと思います。
現代だと建造物侵入、器物損壊辺りですね。呪殺は不能犯ですから。
どちらも三年以下の懲役か10or30万円以下の罰金です。後は民事賠償。
参考までに。
作者からの返信
あ、純粋に間違えました。
『頭に逆さの燭台か何かを被って相手の髪の毛編み込んだ藁人形を丑三つ時に五寸釘でカツーン!』
くらいのざっくり認識でやらかしました。
正直、調べるのも精神衛生的にどうなんだろうと躊躇ったのが敗因です。
有り難う御座います。
それはそれとして、あの類いの呪法は見られたら無効どころか、こちらがやられるのでは?
現在ならその瞬間を激写して『SNS』と言う呪具を用いて『炎上させる』という呪法を使うことも出来ますから、無効や洒落にはならなそうですね。
う、丑の刻参りでしょうか……
どう考えるにしても近寄ってはダメですよね、、
作者からの返信
うっかり逃げようとして、境内の砂利で足取られて、バレちゃって。
呪う姿見られるとマズいと聞くので、もう殺すしかなくなっちゃったよ……というやつです。