復讐を果たして死んだけど転生したので今度こそ幸せになる

@kiseruman

第一部 上京物語

プロローグ

curseカース

【名】

罵りの[口汚い]言葉

まじない、のろい、呪文

不幸[害悪]の元凶

――――――――――――――――




 ――――異世界転生キタァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!


 産声を上げながら心の中でそう叫んだのが十五年前。

 特に神様に出会った覚えもなければチートを貰った覚えもない。

 あるのは両親と祖父母の仇をぶっ殺した後にヘマこいてくたばった記憶だけである。


 ん? じゃあ何で生まれて直ぐに異世界だと分かったんだって?


 そんなことはどうでも良い。別に重要じゃないからな。

 重要なのはこれから俺の愉快痛快サクセスストーリーが始まるということだ。

 貴族でも王族でもない庶民(家業は大工)の生まれで特殊な力なぞ皆無。

 俺も最初は萎えたよ。えー、お約束とちがーう! ってな。

 だがこの世界にはお誂え向きのシステムがあることを知り萎え萎えだったハートは即座にいきり立った。


 そのシステムの名は祝福カース


 ざっくばらんに説明するならカースは神様からの誕生日プレゼントだ。

 神父様が言うには人は生涯に二度、神から贈り物をされると言う。

 一度目は誕生――命を貰い生まれてくる。

 二度目にあたるのがこのカースだ。王様だろうが乞食だろうが関係ない。

 十五歳を迎える年の成人の日まで生き延びて教会に向かえば万人がこのカースを受け取ることができる。


 ある者は百鬼を断つ剣の才を。

 ある者は繚乱たる魔道の才を。

 ある者は無機物に命を吹き込む能力を。

 ある者は水切りの才を。

 ある者は色落ちしない洗濯の才を。

 ある者はジャンケンで必ず勝利できる能力を。


 まあ要は才能だったり特殊能力が貰えるチートガチャだ。

 今挙げた六つの例の三番目までがSSR、SRのカース。

 他はR、Nとかその辺のクッソどうでも良いカースである。

 大抵の人間はN、R止まりだが……俺は違う、俺は転生者だぜ?

 絶対ここで凄まじい力を引き当てる――いや違う、俺は俺が望むものを引き当てる。

 そして今度こそ幸せになるという誓いを果たすのだ。

 や、今の時点でも幸せだけどさ。どうせならもっとというのが人情だろう。


(天才格闘家カール・ベルンシュタインか……くふふ、悪くない。悪くないぞぉ!!)


 現代に蘇った拳帝として歴史に名を刻む、良いじゃないか。


(剣士とか魔法使いに憧れないわけでもないが徒手空拳が一番しっくりくるしな、うん)


 前世ではガンナー兼高校生だったが今生において俺は格闘技を齧っている。

 英雄ごっこでよく拳帝の役を押し付けられていたのが切っ掛けだ。

 ごっこ遊びで格闘技始めたのかよ……と思われるかもしれないがそこはそれ。

 一緒に遊んでるキッズ達が本気過ぎたのだ。

 最初の内は可愛いものだったが、いつからかマジで剣やら魔法やらを独学で磨き始めたのである。

 俺はぶっちゃけ興味なかったのだが……ほら、あるだろ? 付き合いってもんがさ。

 お前も本気でやれという同調圧力に負けて渋々、やる羽目になったのだ。

 丁度、近所に昔武道やってたって爺さんもいたからな。


 だがまあ今にして思うとそう悪い選択ではなかったと思う。


 いきなりポンと剣やら魔法の才を与えられて鍛え始めるよりは……なあ?

 最初からある程度方向性が定まっていた方が楽だもの。

 俺が拳帝の役を押し付けられたのも、今にして思えばこの日のためだったのかもしれない。

 格闘の才を与えられるのが決まっていたからその日が来るまで基礎を積んでおけ、的な?

 サンキューゴッド、フォーエバーゴッド。


「では次……カール・ベルンシュタインくん」


 お、ようやく俺の順番が来たか。

 今年十五歳になる連中、結構多かったからなあ。かれこれ三時間は待ったぞ。


「お願いします」


 神父様に一礼し促されるまま祭壇に向かい跪く。

 俺が祈りの姿勢を取ったのを確認すると神父様は厳かな声で祝詞を唱え始めた。


(ワクワク――とまんねえ……!!)


 親父曰く、カースは受け取った瞬間、分かるらしい。

 親父の時は”あ、俺美味いサンドイッチを作れるようになった”と唐突に理解したそうだ。

 軽くホラーだが実際、親父の作るサンドイッチは美味しい。

 まあ美味いと言っても商品として出せば馬鹿売れするようなものではないのでN相当のカースだろう。


「彼の者の前途に祝福があらんことを!!」


 瞬間、全身を何とも言い難い何かが駆け巡った。

 つま先から天辺までを走る甘い痺れに恍惚とした吐息が漏れる。


(よ、よし! これで俺は――――!!)


 伝説の拳士としての道を歩みだし……え?


「」

「カールくん、カールくん? 大丈夫かね?」

「え、は……あ、はい」


「そうか、それは良かった。身体に不調があるようなら奥で少し休んでいくと良い」

〈素晴らしい美声だと褒めて欲しい〉


「…………神父様」

「ん、どうかしたのかい?」

「祝詞を聞いてる時から思ってたんですけど神父様ってとても素敵な声をしていますね。セクシーです」

「! ははは、そうかい? 自分ではそうは思わないけど……そうかそうか」


 やたら上機嫌になった神父様に一礼し立ち上がる。

 カースの申告義務もないし後はもう帰るだけだ。

 いまだ並んでいる友人と一言二言、言葉を交わし俺は教会を出た。


「人生設計、やり直しだなあ」


 萎えた、白けた、賢者モードだ。

 誰だよ転生者は特別だとか言った馬鹿は。

 俺TUEEEEEEEEEEEEEEE! とか無理じゃんダメじゃんアゼルバイジャン。


「はあ、人によっちゃSSRだろうけどよお」


 ”相手の欲しい言葉が分かる力”ある意味ではSSRだ。

 他者との関係を築くのが苦手で、それでも誰かと繋がっていたいと願う人間にとっては神にも等しい能力だろう。

 何せ常時パーフェクトコミュニケーション叩きだせるわけだし。

 しかし俺からすれば外れだ。

 対人関係に難儀した記憶なぞ今世でも前世でもないからな。

 俺が欲したのは無双の暴力。それを以ってのし上がり皆にチヤホヤされたかったのだ。

 このカースで甘寧一番乗り! して大暴れするなんてどう足掻いても不可能だ。


「ただいまー」

「おう、おかえり。もう出るのか?」


 家に帰ると親父が酒瓶を片手に俺を出迎えてくれた。

 休みの日だから酒飲んでるのは良いけどパンツ一丁はあまりにも見苦しい。


「いや、俺冒険者なるの止めるわ」

「ふーん……は?」


 とりあえず部屋に戻って荷解きしよう。

 本来の予定ではこのまま街を出るつもりだったが全部おじゃんになったしな。


「いやいやいやいや待て待て待て!!」

「あんだよ」


 部屋に行こうとする俺の肩を掴む親父。

 先ほどまではヘラヘラ笑ってたのに今は信じられないという表情をしている。

 一体何があったのか?


「え、お前あれだけ冒険者としてビッグになるって言ってたのに……ど、どうしたんだよ?」

「貰ったカースが狙ってたのと違ったんだよ」

「カース……いや、それは残念だったろうけど……え、それだけ? それだけであれだけなりたがってた冒険者諦めるのか?」

「うん」


「うんって! 別にカースがなくてもやってけんだろ!?

裏の爺さんもお前には拳士としての才能があるって褒めてたじゃん!!」


「何? 家を出てくの止めたら都合悪いの?」

「いや別にそんなこたぁねえけど……ガキがいきなり夢を諦めるって言われて驚かない親がいるかよ」


 打って変わって今度は心配そうな顔で俺を見る親父。

 どうやら親父は勘違いをしているようだ。


「良いか親父? 俺が冒険者としてビッグになるってのはカースありきなんだよ」


 成りあがれる保証もないのに誰がやるかあんな不安定な仕事。


「そりゃ今の俺でも冒険者にはなれるかもしれねえよ?」


 でも神から与えられたすげえ能力がないんじゃなあ。


「大成するかわかんないじゃん」


 俺は約束された栄光が欲しいの。お分かり?

 そう畳み掛けるように言葉を投げかける。

 親父はポカーンと俺の言葉を聞いていたが、やがて戦慄したような顔でこう呟いた。


「や、野郎……何て澄んだ目をしてやがる……マジで言ってるぞこれ……」

「マジだよ。嘘つく意味ねえだろ」

「よ、世の中舐め腐ってる……! 自分の息子がここまでカスだとは思わなかった!!」

「おい、愛息子相手にカスとはテメエそれでも親かよ!」

「親だからだよ! ったく……はあ」


 親父は酒瓶をテーブルに置き些か真剣な目で俺を見つめる。


「まあ諦めたのならそれはそれで良い。なら、明日から本格的に俺の仕事手伝うか?」


 ああ……まあ、親としては気になるよな。


「今の段階でもそこそこ筋は良いし真面目にやりゃ食ってけるだけの腕は身に着けられるだろう」

「んー」

「つか思い返してみれば大工の仕事は文句も言わずコツコツ真面目にやってたよなお前」


 パァっと親父の顔が輝く。


「何だ何だ。ひょっとしてあれか。口では冒険者だの何だの言ってたが俺に憧れ――――」

「いや別にそんなことはないけど」


 大工の技を仕込まれたこと。仕事を手伝わされたこと。

 どちらも親父からすれば片手間であったのは明白だ。

 しかし、片手間で教えられたりやらされてるからと言って手を抜くのは性に合わない。

 だから自分なりに真面目にやっていただけで親父の背中に憧れてたとかそういう事実は御座いません。


「……ああそう」

「ちなみに俺、大工になるつもりはねえぞ。セカンドプランを発動することに決めたからな」

「セカンドプラン? よう分からんがなりたい職があるのか?」

「おうよ、酒場の店主だ」

「は?」


 ああでも誤解するなよ。


「騒がしい大衆酒場じゃねえぞ」


 敷居を高くするつもりはないが静かに飲めるような酒場だ。

 これ、大前提な。


「薄暗くて、でも陰気じゃない」


 ピアノの音が美しく響くような落ち着いた大人の空間っつーの?


「そういう酒場の店主になりたい」


 雨にも負けず、風にも負けずな。

 ホントは冒険者を引退した後になるつもりだったんだよ。


〈マスター、その佇まい初めて見た時から只者ではないと思っていましたが〉

〈何、私はただの老骨ですよ。昔、少々やんちゃをしていたというだけのね〉


 みたいなやり取りをしたかった。

 したかったんだが冒険者を諦めることになったのでそれは望めない。

 だがまあ洒落乙なBarのマスターってだけでも十分カッコ良いしな、うん。

 それに客商売だと俺のカースも役に立つだろうし。

 こう、悩める若者の話とか聞いてあげてさ。その憂いを取り払ってあげるの。

 おいおい、新宿のパパと呼ばれる日もそう遠くはないんじゃないか!? くふふ。


「……」

「何だよ、その馬鹿を見るような目は」

「いやそのもの馬鹿を見るような目だよ」

「テメエ! 息子を何て目で見てやがる!?」

「息子だからだよ――ってのはともかくとしてだ。まあ、やりたいことがあるならそれで良いさ」


 呆れたような、それでもどこか温かい笑顔。

 改めて親父は本当に良い父親だと思う。

 男手一つで俺を育ててくれたという事実だけでも十分なのにさ。

 子供にしっかりとその愛が伝わってるんだもん。やべーな、俺の親父は世界一の親父だぜぇ!!


「サンキュ。とりあえずどっかの酒場でバイトするからしばらくは……」

「ああ待て待て。そういうことなら丁度良い店を知ってる」

「丁度良い店? 親父の行き着けの酒場か?」

「違う違う。兄貴が帝都で酒場やってんだよ」


 親父に兄弟がいたのも初耳だが……。


「うちは代々大工の家系じゃなかったのか?」

「兄貴はそれが嫌で家を飛び出したのさ。んで、兄貴がやってる酒場なんだが……」

「が?」

「帝都に店を出したは良いが立地は悪いし店主である兄貴も陰気な奴でな」

「……それ、大丈夫なのか?」

「ああ、飯と酒が美味いから普通に暮らしてけるだけの稼ぎはあるんだと」


 兄貴は料理人になれば良かったのにと親父がぼやく。

 どうやら件の伯父は料理の才能に恵まれているようだ。


「なるほどなるほど」


 立地が悪いから客足は遠退く。

 店主が陰気だから騒がしい客は来ない。

 それだけなら店は潰れてただろうが飯と酒というセールスポイントがある。

 それで結果的に俺が理想とするような静かに飲める酒場に近付いたわけか。

 まあ、伯父が望んでいたかどうかは知らんが。


「俺としちゃあ身内だからお前を預けるのも安心できるし、お前にとってもそう悪くはないと思うんだが……どうだ?」

「全力でコネに甘えるわ」

「言い方」


 呆れたようにため息を吐くと親父は散らばっていた服を着始めた。


「親父?」

「お前思い立ったが吉日ってタイプだろ? 今から帝都行こうや」

「おぉ……それはありがたいけど、一筆書いてくれるだけで良いんだぜ?」


 魔法列車を使えば半日ほどで帝都にはつくけど本数少ないからな。

 今の時間からだと向こうについたらもう夜中になる。

 伯父さんに会いに行くのは翌日になるから最低でも一泊はしなければいけない。

 それは流石に申し訳ないので遠慮しようとしたが、


「おめー、兄貴の陰気さ舐めるなよ。初見だと話しかけるのも躊躇うレベルだぞ」

「何で伯父さんは客商売を選んじゃったの?」


 甚だ疑問である。

 ただまあ、そういうことならお言葉に甘えよう。

 カースを使えば対人関係の構築も改善も簡単だろうけど親父の厚意を無下にするのはな、うん。


「そういやカール、お前刻印はどこに出たんだ?」


 刻印とはカースを受けた証である。

 見た目や場所は異なるが身体のどこかに刻まれるもの……らしい。


「さあ?」

「さあってお前……軽く考えてるけどこれは重要なことだぞ」

「何でよ」

「三軒隣のアヒムいるだろ?」

「ああ、親父の友達のアヒムさんな。アヒムさんがどしたん?」

「アイツな今でこそチョイ悪親父みてえな風格してっけど昔はシャイで真面目な奴だったんだよ」


 へえ、それは意外。

 よく俺に女の口説き方やら何やらを教えてくれるあのアヒムさんがな。


「仲間内では十二、三で童貞捨ててたのにアイツは大人になるまでエッチなことはダメだよぅ! とか言っててな」


 そりゃ正論じゃね?

 俺がつるんでる同年代の奴らも童貞しかいねえぞ。

 むしろ親父や親父がつるんでた奴らが結構、アレなんじゃねえかな。


「彼女はいたんだがキス止まりだった。だが遂に迎えた成人の日。

奴はカースを受け取ったその足で彼女の家に童貞を捨てに行ったわけだ。

どこに刻印が刻まれたかなんてまるで興味もない。奴の頭の中はエロ一色だった」


 どうでも良いけど赤裸々に少年期の恥を語るのはいかがなものか。


「アヒムが刻印に気付いたのは、服を脱いで向き合ったその瞬間よ」

「親父、それは……!」

「ああ――――奴の刻印は大事なところに刻まれてたんだ」

「oh……」

「アヒムの元カノはそれを見て大爆笑。もうその日は……な、分かるだろ?」

「それどころじゃねえよなあ」


 アヒムさんもアソコ見られて笑われたら……うわあ……じ、地獄!

 つーか股間にも刻印刻まれんのかよ。おっそろしいなあオイ。

 不安になった俺はその場で服を脱ぎ身体をチェックする。

 とりあえず見える部分にはなかった。

 念のためにと確認してみたが私のお稲荷さんにアートが付与されていることはなかった――アンシン!


「親父、後ろ見てくれる?」

「おう……って何だ。普通に背中かよ。無難だなあ」


 良かった右の尻たぶとかじゃなくて良かった。

 肛門とかじゃなくて本当に良かった。


「しかも何かカッケー。こりゃ翼がモチーフになってんのか?」

「親父、肩甲骨は天使の翼があった名残という説があってだな」

「お前が天使だったのは赤ん坊の時だけだよ」


 さよか。


 刻印の場所を確認し終えた俺はそそくさと服を着て自室へ戻った。

 昨日の内に荷造りは済ませていたのだが、


「これとこれはいらんな」


 そもそもは冒険者を始めるための準備だったからな。

 それ関連の荷物は必要ないので家に置いておこう。

 代わりに着替えを多めに持っていけば良いだろ――ってか着替え以外要らなくね?

 必要なものがあれば向こうで買い揃えれば良いわけだし。


「親父、お待たせ」

「ん。じゃあ行くかあ」


 親父と連れ立って家を出たのだが……何か街の様子がおかしいな?

 皆妙にざわついてて落ち着きがない。こう、何て言うのかな。

 今にも大騒ぎしたいけど、それを必死で我慢しているような……そわそわ感? みたいなのを感じる。

 家に帰って来る時は別段そんなことはなかったんだがな。

 親父も同じように状況が把握できていないようで首を傾げている。


「よう兄さん、何かあったのかい?」

「あ、ハインツさん。いや、実はですね。オズワルドさん、いるでしょう?」


 オズワルド、この街でその名を知らぬ者はいないだろう。無論、悪い意味で。

 奴は典型的な悪徳商人で金にものを言わせて随分好き勝手してやがる。

 気に入らない奴を殺したり街の娘を無理矢理手篭めにしたりと非道三昧だ。

 領主が金に弱いカスだからロクに取り締まってもくれねえときた。

 だもんで住民のヘイトはマシマシ。

 ダチのティーツなんかはその内殺してやるって言ってたなあ。


「ああ……あの成金豚野郎な。アイツがまた何かやらかしたのか?」

「殺されたんです」

「マジでか」

「ええ、奴と奴にへつらって甘い汁を吸ってたクズどもがまとめて斬殺されたそうです」

「ほー、そりゃめでたい。ちなみに下手人は?」


 それは俺も気になる。

 殺っちまった以上犯罪者の烙印は免れないが、個人としてはよくやったと褒めてやりたい。

 減刑の嘆願書を集めるってんなら俺も喜んで一筆書いてやろうじゃないか。


「それはまだ……」

「そうか。まー、色んな奴に恨まれてたろうしなあ。だが何にせよ、こいつは幸先が良い。なあカール」

「ああ、下衆野郎が死んでくれたお陰で気持ちよく巣立てそうだ」


 サンキューオズワルド、どんなクズにも価値ってあるんだな!




――あとがき――


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