シン・ウルトラマン
日付が変わった昨日、見てきました。
あまり人がいないであろう20時からの上映回です。
友人と行ったのですが、意外にもお客さんは入っていましたね。
映画館に映画を見に行くのはかなり久々でした。
映画の方は、私にとっては面白かったです。
やっぱり小学校の頃、何度も再放送で繰り返し見ていた初代ウルトラマンですから、あちこちにちりばめられたリスペクトの小ネタに、ついニヤっとしながら引き込まれて見てしまいました。
しかし、この映画はメフィラスが主役みたいなものですね。
ありゃ何でしょうか、演じる山本耕史が上手すぎるのもありますが、基本的に劇中で一番人間らしい表情=笑顔を出せる役柄がメフィラスなんでしょうな。
一応主役のウルトラマン=神永を演じる斎藤工は役柄上、喜怒哀楽を出せませんし、長澤まさみ演じる浅見を初めとした禍特対メンバーもいつも必死な表情で笑顔などありません。
やっぱり笑顔が最も人間味を感じさせる表情ですね。
それが悪い笑顔でも。
メフィラスの印象が強烈過ぎて、最後の敵ゼットンがちょっと薄味に感じてしまいました。
新たな設定「恒星系を滅ぼす生体兵器」というのは、非常に厨二心をくすぐるいい設定ではあったのですけど、そして円谷初代ウルトラマンの宇宙恐竜ゼットンのフォルムを生かした、でもシャープな兵器としてのフォルムもめちゃカッコ良かったのですけど、やっぱり物足りなさを感じてしまいましたね。
全部メフィラスのせいです。
入場特典としてメフィラス名刺も配ってましたから、やっぱりメフィラスが主役だったのでしょう。
次は新解釈のバルタン星人が見たいものですね。
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