公開停止になった時の話
公開停止。
それは私の場合は、ある日ワークスペースの自分の作品の一覧に、何か赤い色が見えるなー、で気づきました。
作品一覧で、連載中の作品は青、完結済の作品は緑、未公開の作品は薄橙で表示されていますが、そこが赤くなって「公開停止」になってました。
急いで普段は見ないアカウント登録時のメールアドレスを確認すると、6月1日にカクヨム運営・投稿管理担当から投稿作品を修正してください、というメールが届いていました。
修正期限は6月3日。公開停止に気づいた日です。
まあ当たり前ですが、期限までに修正していなかったので公開停止となったのです。
修正の理由は直接的な性行為の表現がある、ということと、残酷描写がある、も含まれたのかな。
修正が必要な具体的な部分は指摘されていませんでした。
書いた話の内容は、彼女を寝取られた男が寝取った男に復讐するという話だったのですが、話の展開上、性行為の描写もありました。他の作品の濡れ場を参考にあまり具体的には書いていないつもりでしたが、まあ15歳以下が読むには適しないと判断されたのでしょう。
暴力描写も、粋がる寝取り男にかなり怒りの制裁をして男性としては致命的な肉体損壊とか書いていましたので、仕方ないなと。
この話の肝の部分は、結局愛する者を奪われた者が、奪った者に対しての復讐を実際に行うとしたらどうするか、他人の愛する者を欲望の赴くまま遊びで奪ってる奴、結構君たちたまたま生きてるだけかもよ? と言う部分だったので陰惨な暴力描写を修正したらこの作品の意味がなくなると思い公開停止でも仕方ないと受け入れました。
現在、その作品は小説家になろう! の姉妹サイト「ノクターンノベル」で公開しています。
何でそんな作品を書いたのかというと、メインで書いている連載が序盤~中盤の派手な動きが無い異世界転生モノだったので、自分にバイオレンスやエロは書けるのだろうか、とフラストレーションが溜まり、試しに書いてみたのです。
そんな作品だったので、残酷描写あり、暴力描写あり、性描写ありのレーティングで公開しましたが、公開後2週間は普通に公開されてました。
何か自分でも思っても見ない程読まれて、1話完結なのに2000PVを超え星も90以上になり、なんじゃこりゃ、と驚いていました。
多分、通報されたんだろうと思います。
まあでも自分でもR15なら仕方ないと思ってますし、この経験で学んだことは、
えっちな描写はキスとエチハグまで! 行為は匂わせ場面転換!
暴力描写は人の体の損壊を書いちゃダメ! だから多くの作品はゲーム世界のバトルになりがち!
です。
まあそんな訳で、色々と学んだ出来事でした。
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