第5話

(ナレーター)・・・今日は智也と繭・・・真比留に

望・・・で映画館に来ています!

(望は智也の後ろの席)

何でこんな事になってるかと言うと・・・

(カフェで繭・・・真比留・・・望が話をしています)

(ナレーター)・・・繭に真比留と望が智也を好きになってしまったかも知れない・・・と報告しようと

カフェに呼び出したのだ・・・

(繭)・・・で・・・2人とも智也君を意識し始めてしまったと・・・(--;)

(真比留)・・・うん・・・ゴメンね(--;)・・・応援

するって言ってたのに・・・(--;)

(望)・・・意識し始めてしまうと・・・止められなくて・・・好きになってしまったみたい(--;)

(繭)・・・そっか・・・でも仕方ないよね?

・・・あの智也君だし・・・無意識にフラグ立てて

来るし(--;)

(真比留)・・・それで今日は繭に謝ろうと思って

・・・

(望)・・・繭を呼び出した訳・・・(--;)

(繭)・・・でも・・・私は真比留や望とこの事で

仲違い(なかたがい)したくない。

(真比留)・・・うん・・・私もそう思う・・・

(望)・・・うん・・・私も・・・

(繭)・・・みんな彼女が居る智也君を好きになるとはね(--;)・・・好きな人のタイプも似てるとは(--;)

(繭)・・・まぁでもルールを決めよっか?私達の誰かが智也君に選ばれたら、他の2人は応援する。

全員選ばれなかったら・・・

みんなで慰め合おうか・・・極力足の引きずり合いは辞めようね・・・仲違いはしたくないし(--;)

(真比留)・・・繭がそれで良いなら良いよ!

(望)・・・うん・・・私も・・・

(繭)・・・よし!それで行こう!

・・・なら今度みんなで映画にでも誘ってみる?

1人行くはずだった子が急遽来れなくなって、

智也君に来てもらうって事にして( ΦωΦ )

(こう言う所は女性は上手いです。)

(真比留)・・・賛成!

(望)・・・そうしよう!

(ナレーター)・・・そして智也を誘い映画館に行きました。

(映画館にて)

・・・映画の内容は・・・万年雪の街・・・ある男がある女性に一目惚れをする。彼女は1つ上の姉が居るが・・・姉はその恋に反対する。

それでもその男と女は恋に落ち・・・結ばれる。

・・・だが・・・その姉妹は天界から降りた龍神の巫女でその男と女は龍神の怒りを買ってしまう

・・・結局その2人は別々に雪の災害に見舞われ

・・・命を落とす。

・・・1人残った龍神の巫女の姉は天界にも帰れないまま・・・1人山で暮らす事になる。

・・・その数10年後・・・

その男と女が人間の子供として生まれ変わる・・・

そしてその2人を今度は龍神の巫女の姉が取り持ち

・・・2人は今度は幸せに暮らしました。

・・・龍神の巫女の姉は2人を残し・・・山へと消えていく。

・・・そしてその龍神の巫女の姉の姿を見る事はなくなりました。

・・・その居なくなる前の姉の表情が綺麗で儚くて

・・・とても素敵でした・・・

そのシーンで智也の左右の女の子が・・・智也の手を握り・・・後ろの望は後ろから智也に抱きつきました。

・・・周りから見たら羨ましい限りですが・・・

智也は少し困ってます・・・

(智也の心の中)・・・右手を日向さんが・・・左手を遠坂さんが握ってる・・・後ろから遠藤さんの温もりが・・・(--;)

(ナレーター)・・・智也はラノベ主人公のように

ハーレム状態のまま・・・映画は終わりました・・

その姿を後ろから見ている人が居ます・・・。

(後ろから智也達を見ていた祈織)・・・トモ君

・・・映画男2人女2人で行くって言ってたのに

・・・トモ君以外みんな女の子じゃない( #`꒳´ )

・・・これは家に帰って来たらお仕置きだね!!

(゜皿゜#)

(ナレーター)・・・智也の知らないところで恋人の危機が訪れようとしています。

妹の中の彼女(LOVERS編5)・・・[完]・・・

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る