第7話 大海原社長の先輩が運営する大柄庵
大海原社長の先輩が運営する大柄庵
大海原社長には先輩がいるの。
大海原社長の先輩は障がい者保養施設大柄庵を運営。
障がい者隔離保護施設 大柄庵に1人の小柄な女性が入社。
女性の名前は、法治 夢叶22歳。
髪型はストレートヘアーで顔は凄く美人。
体形は細め。
彼女は生まれた時から臭くて汚い物が大好きな変わりすぎた女性。
夢叶は23年前の4月8日に法治家の三女として生まれた。
夢叶の母は愛美「なるみ」30歳。
髪型はストレートヘアーで顔は美人。
体形は普通。
夢叶の父は壮太「そうた」32歳。
髪型は短髪ストレートヘアーで顔はイケメン。
夢叶の姉長女は美和「みわ」5歳。
髪型は三つ編みで顔は天使みたいにかわいい。
体形は普通。
夢叶のもう1人の姉二女は穂乃果「ほのか」3歳。
髪型はおかっぱで顔は妖精のようで目がくりくりしてかわいい。
体形は普通。
夢叶さんは2人の姉ととても仲がいいので一度もケンカした事がない。
美和さんが小学校へ入学して2ヵ月後事件が起きた。
ある日の事美和は学校から慌てて帰ってきた。
この時美和さんは下校中に便意を感じたのだ。
この時母愛美さんがトイレに入ってた。
美和「お母さん、漏れそう。」
好美「もう少しだから我慢して。」
美和さんは我慢の限界を超えて夢叶と穂乃果の目の前で・・・。
{モリモリモリ、ブリブリブリ}
大きな糞を漏らしてしまった。
法治家にはトイレが1つしかない。
穂乃果「お姉ちゃん臭い。」
穂乃果さんは臭くて近づけなかったが夢叶さんだけは違う。
何と糞を漏らした美和さんのお尻に顔を近づけて臭いを嗅ぎ始めた。
ここでようやく母好美さんがトイレから出てきて・・。
好美「美和、お漏らししちゃったのね。いっぱい出たね。」
夢叶さんは自ら進んでお手伝いするので穂乃果さんとは大違い。
美和さんは時々糞を漏らすので穂乃果さんに好かれない。
夢叶さんは美和さんがどんなにお漏らししても好きみたいね。
夢叶は父壮太さんのおならの臭いも好きで力持ち。
壮太「夢叶、お前は変わってるな。」
夢叶「何が?」
穂乃果「夢叶はおならと糞が好きじゃない。」
美和「夢叶はいつもお手伝いするけど疲れない。」
夢叶「全然平気だよ。」
好美「夢叶あまり無理しないでね。美和と穂乃果も夢叶を見習ってね。」
美和と穂乃果「はーい。」
美和さんは小学校3年生に時にようやくトイレに自立ができた。
夢叶さんは力持ちで学生時代は先生達の手伝い。
しかも夢叶さんは小中高大学ともパワフルな優等生。
誰もが夢叶さんを羨んだ。
隔離保護施設大柄庵はどんな施設かというと
国の基準で人間とみなされなくなった障がい者を隔離保護する施設。
施設長は大里 真矢「おおさと まや」45歳。
髪型はストレートヘアーで顔は美人。
体形は普通。
大里施設長はの大魔法使いのラスボスで大海原社長の先輩。
10年前にセオダの町に来て大柄庵を運営。
10年前障がい者に関する法律が改正され
国の基準で人間とみなされなくなった利用者を隔離保養する。
大柄庵の従業員は介護スタッフが夢叶さんを含む5人、事務職員が3人、施設長1人計9人。大里さんは定期的に独自のマジックショーをするから
大柄庵の介護スタッフは施設長大里さんのマジックショーのアシスタントに。
大柄庵の利用者は15人。
初めて入社した新人社員は1年間かけて介護の仕事しながらアシスタントになるための訓練を受けなければいけない。
最初の訓練は利用者のおならや排せつ物の臭いになれる訓練。
利用者全員トイレの自立ができない。
1人目は域原 砲太郎「いきはら ほうたろう」40歳。
髪型はストレートヘアーで顔は犬のブルドッグみたいで不細工。
砲太郎さんは重度の身体障がい者でもあり重度の知的障がい者でもある。
あまりにも手がかかるので家族から見離されてる。
砲太郎さんは3日に一度介護スタッフが埋もれる程大きな糞を漏らす。
2人目は屁便 倍二「へべん ばいじ」35歳
髪型は短髪ストレートヘアーで顔は丸っこくて手可愛らしい。
倍二さんは重度の身体障がい者兼言語障がい者。
家族からはとても大事にされるが家庭上の事情により大柄庵へ入所した。
倍二さんにはとても愛おしくかわいい妹がいる。
倍二さんの妹は花音「かのん」25歳。
髪型はロングストレートヘアーで顔は天使みたいにかわいい。
妹の花音さんは兄倍二を施設へ預ける事を反対したが両親の説得もあり泣く泣く兄倍二さんを大柄庵へ預ける事を了承した。
花音さんは7年前から大柄庵で働いてる。
花音さんは主に兄倍二さんの世話をする。
倍二さんは週に一度妹の花音さんが埋もれる程大きな糞を漏らす。
3人目は鼬 ノウヤ「いたち のうや」30歳。
髪型はストレートヘアーで顔はドブネズミのようで不細工。
ノウヤさんは身体障がい者兼自閉症スペクトラム障がい者。
気に入らない事があれば酷く暴れるので物が壊れるのもしばしば。
ノウヤさんは人を絶対に信じない。
ノウヤさんは尿を毎日、糞は3日に一度漏らす。
4人目は播間 キネ子「ばんま きねこ」40歳。
髪型はロングストレートヘアーで顔は不細工。
キネ子さんは重度の自閉症スペクトラム障がい者。
キネ子さんは人が嫌いで大柄庵へ入所するのを酷く拒んでた。
今ではなんとか入所したけど人を受け付けない事は変わりない。
キネ子さんは尿を毎日、糞は週に一度漏らす。
5人目は、朝米 真似子「あさべい まねこ」25歳。
髪型はストレートヘアーで顔は丸っこくてかわいい。
真似子さんは重度の知的障がい者兼排泄障がい者。
真似子さんは便意を感じにくいのでほぼ毎日糞を漏らす。
ノウヤ「厄介者の新人さんが来たよ。」
キネ子「見た目は体が小さくてかわいいけどなんかいじらしいね。」
ノウヤ「でもおとなしそうやな。」
キネ子「見かけだよ。」
ノウヤ「そうかな。」
夢叶「先輩、鼬さんと播間さんですけど人が嫌いなんですか?」
美奈代「鼬さんと播間さんは自閉症だから人が苦手みたいよ。」
夢叶さんはノウヤさんとキネ子さんは何故人が苦手なのかが気になった。
ノウヤさんは夢叶さんが近づこうとしたら鋭い目線でにらみつけた。
ノウヤ「悪いがおいらに近づかないでくれ。」
キネ子「わたしゃ人が嫌いだからね。」
夢叶さんは問題の2人には当面近づかない事にした。
倍二さんの場合は妹の花音さんが世話してくれるので
他の介護スタッフは倍二さんにはほぼ何もしない。
ノウヤさんとキネ子さんは人を寄せ付けなかった結果
1週間後に誰にも気づかれないまま死去。
ノウヤさん享年30歳。キネ子さん享年40歳。
ノウヤさんの遺体とキネ子さん遺体は遺族の元へ。
夢叶さんはショックだった、突然2人の利用者が亡くなるなんて。
夢叶さんは臭くて汚い物好きである事美奈代さんと共に
よく糞を漏らす利用者の世話を担当。
美奈代「利用者が2人に減ったね。これも運命だから仕方ないのよ。」
夢叶「私は鼬さんと播間さんに何もしてあげられませんでした。」
美奈代「あの2人は仕方ないのよ。ほら元気出して法治さん。」
夢叶さんは先輩の美奈代さんに励まされて仕事に励んだ。
この日真似子さんが糞を漏らした。{ブッ、ブリブリブリ}
夢叶「朝米さん、糞を漏らしてしまったのですね。ズボンとパンツ変えましょうか。」
真似子「いつもありがとう法治さん。」
夢叶「いいえどういたしまして。」
夢叶さんの笑顔は利用者に好評。
ここで後10人の利用者を紹介しようかな。
1人目 東雲 キリオ「あずも きりお」40歳。
髪型は短髪ストレートヘアーで顔はぶざかわいい。
キリオさんは15歳の時に障がい者福祉施設に入所。
大柄庵運営開始日に転所。
キリオさんはよく大きなおならをするし週に1回大きな糞を漏らす。
2人目は 左右 智也「さゆう ともや」35歳。
髪型はスポーツ刈りで顔は普通。
智也さんも大柄庵運営開始日当初から入所。
智也さんも大きなおならをよくするし週に1回大きな糞を漏らす。
3人目は、荒地 槐多「あれち かいた」33歳。
髪型は短髪ストレートヘアーで顔は普通。
槐多さん大柄庵運営開始日当初から入所。
槐多さんは自閉症スペクトラム障がい者でもあり人が苦手。
槐多さんは大きなおならをよくするし、
3日に一度介護スタッフが埋もれる程大きな糞を漏らす。
4人目は 押尾 拓真「おしお たくま」30歳。
髪型は短髪ストレートヘアーで顔は普通。
拓真さんも大柄庵運営開始日当初から入所。
拓真さんは絵を描くのが好きで毎日自分なりに絵を描く。
拓真さんもよく大きなおならをするし、3日に一度
介護スタッフが埋もれる程大きな糞を漏らす。
5人目は、新野 刻太郎「しんの こくたろう」25歳。
髪型は短髪ストレートヘアーで顔は普通。
刻太郎さんはよく走る男。
刻太郎さんは他の施設でよく脱走してたらしい。
刻太郎さんもよく大きなおならをするし、週に1回大きな糞を漏らす。
6人目は、奏原 塾子「かなではら じゅくこ」36歳。
髪型はストレートヘアーで顔は普通。
塾子さんは趣味もなくただのんびりと過ごす暇な女性。
塾子さんはよく大きなおならをするし週に1回大きな糞を漏らす。
7人目は、濱川 面子「ひんかわ めんこ」33歳。
髪型はストレートヘアーで顔は普通。
面子さんも槐多さんと同じく自閉症スペクトラム障がい者だ。
面子さんも人が苦手。
面子さんも大きなおならをよくするし、3日に一度大きな糞を漏らす。
8人目は、城内 真子「しろうち まなこ」30歳。
髪型はロングストレートヘアーで顔は美人。
真子さんは見た目健常者に見えるが重度の発達障がい者である。
あまりにも物事を判断できないので家族に捨てられて5年前に大柄庵へ入所。
真子さんは食欲旺盛で食事やおやつだけでは物足らず生ごみを残さず食べてしまう。
真子さんは凄く大きなおならをよくするし、
2日に1回介護スタッフが埋もれる程大きな糞を漏らす。
9人目は、国間 理香子「こくかん りかこ」25歳。
髪型は短髪ストレートヘアーで顔は美人。
理香子さんも重度の発達障がい者。
理香子さんもあまりにも物事を判断できないので家族に捨てられた。
理香子さんも食欲旺盛でゴミステーションの生ごみを残さず食べてしまう。
理香子さんも凄くおならするし、2日に一度介護スタッフが埋もれる程大きな糞を漏らす。
10人目は、原木 モッコ「はらき もっこ」22歳。
髪型はマッシュルームカットで顔は美人。
モッコさんはおならが凄すぎて家族に捨てられた。
モッコさんのおならがどれだけ凄いかというと木造の家が傾くほど凄いおなら。
大柄庵は鉄筋コンクリート造なのでモッコが大きなおならをしても大丈夫。
モッコさんは週に1回介護スタッフが3人埋もれる程大きな糞を漏らす。
大柄庵での訓練の内容は最初の1ヶ月間は利用者との交流と基本的な世話をする。
2ヶ月後からは利用者のおならや糞尿の臭いに慣れる訓練。
利用者のおならの臭いを嗅いだり、利用者がお漏らししたら糞尿の臭いを嗅ぐ。
3ヶ月後からは利用者の糞尿に頭と顔を突っ込んだり、
利用者の糞まみれのお尻に頭と顔を突っ込む。
半年後からは、利用者のお尻に顔を突っ込んで利用者が気が済むまで
例え利用者が臭いおならをしても糞尿を漏らしても突っ込んだまま。
1年後からは糞がたっぷり詰まったタンクの中へ潜る訓練もある。
今度は介護スタッフを紹介しようかな。
1人目は、一登 美奈代「いっとう みなよ」35歳。
髪型はストレートヘアーで顔は美人。
体形はやや細め。
美代子さんは10年前から大柄庵で介護スタッフとして働いてる。
美奈代さんは経験豊富な先輩だ。
2人目は、王富 優花里「おうとみ ゆかり」35歳。
髪型はストレートヘアーで顔は美人。
体形は普通。
優花里さんも大柄庵開所当初から大柄庵で介護スタッフとして働いてる。
優花里さんは多少お茶目だけどいざという時は活躍する先輩。
3人目は、雛上 真希「ひなかみ まき」23歳。
髪型はポニーテールで顔は美人。
体形は普通。
真希さんは3年前から大柄庵で介護スタッフとして働いてる。
真希さんは体が弱いのであまり無理ができないが自分なりに頑張ってる。
4人目は、花音さんで5人目が夢叶さんだ。
夢叶の最初の任務は利用者との交流と基本的な世話をする事。
大柄庵では介護スタッフが5人しかいないので1人3人の利用者の世話をしなければいけないけどノウヤさんとキネ子さんが亡くなったので
夢叶さんが世話をするのは真似子さんと真子さんの2人だけ。
真子さんはあまり手がかからないが、真似子さんは凄く手がかかりそうだ。
どうやら大里施設長は体が弱い真希の負担を少し減らすため新人の夢叶さんにも
2人世話してもらいたいようだ。
夢叶「朝米さんおはようございます。今日はお変わりありませんか?」
真似子「おはよう法治さん、今のところ変わった事ないよ。」
真子「おはよう法治さん。」
夢叶「おはようございます城内さん、今日はお変わりありませんか?」
真子「特に変わった事ないわ。」
真似子「法治さんの笑顔いつ見ても素敵だね。」
夢叶「そうですか。」
真子「法治さんの笑顔を見ると元気になれるわ。」
夢叶「ありがとうございます。」
美奈代「法治さん凄く逞しいじゃない。」
優花里「新人さんじゃないみたい。」
真希「法治さんは体が小さい後本当に力持ちよね。」
花音「本当は男じゃない。げっ法治さんいつの間に。」
夢叶「あはっよく世間様に言われてます。」
大里「法治さんは大いに活躍してるね。後の4人新人に負けてどうする。」
美奈代・優花里・真希・花音「は、はいー。」
美奈代さんと優花里さんと花音さんは普通に働けるけど
真希さんだけはどうしても体が弱いため無理できない。
夢叶「雛上先輩大丈夫ですか?」
真希「ごめんね、私は体が弱いから無理したら倒れてしまうんだ。」
夢叶さんは真希さんの事が心配になった。
優花里「真希、無茶したらダメよ真希は体が弱いんだから。」
真希「でも、他のみんなに迷惑かけたくないから。」
花音「真希はしばらく休んでて後は私達がするから。」
夢叶「私も手伝います。」
美奈代「法治さんはやはり逞しいわ。」
この日から夢叶さんは真希さんの体調が急変して動けなくなったらお手伝い。
大里「雛上さんはこれ以上無理しない方がいいかな。体が弱いし。」
私は槐多さんと面子さんに近づこうとした。
槐多「悪いがわしらは人を見たくないんだ。」
面子「新人さん悪いけどどっか行ってくれる。」
槐多さんと面子さんも人が苦手で翌日からは頑固として人を受け付けなくなった。
その結果誰にも相手にされなくなり2週間後に誰にも気づかれないまま死去。
槐多さんと面子さん享年33歳。
槐多さんと面子さんの遺体は後日遺族が引き取りに来た。
花音「今度は荒地さんと濱川さんが亡くなったね。」
美奈代「これが人間とみなされなくなって大柄庵に隔離された障がい者達の運命よ。」
夢叶さんが大柄庵へ入社してから4人の利用者が亡くなってる。
4人の先輩達によるとこれが隔離保護施設の現状らしい。
続いて事務職員も紹介しよう。
1人目は、大三 春子「おおみ はるこ」40歳。
身長157センチメートル、体重53キログラム。
髪型はストレートヘアーで顔は美人。
体形は普通。
大三さんはパソコンで事務の仕事をして20年。
10年前に大柄庵へ転勤するまでは福祉施設で事務の仕事をしてた。
2人目は、夢海 美香子「ゆめうみ みかこ」25歳。
身長160センチメートル、体重45キログラム。
髪型はロングストレートヘアーで顔は女神のように美しい。
体形は普通。
夢海さんは5年前に大柄庵へ入社。
夢海さんは見た目も心もとてもきれいな女子。
3人目は、峰台 好美「ほうだい このみ」22歳。
身長160センチメートル、体重45キログラム。
髪型はロングポニーテールで顔は美人。
体形は普通。
峰台さんは2年前に大柄庵へ入社。
峰台さんは美香子の学生時代からの後輩。
大三「おはよう夢海さん。峰台さんもおはよう。」
夢海「おはようございます大三先輩。」
峰台「おはようございます。峰台先輩何かいい事ありましたか。」
大三「別に。」
夢海「こら、峰台さん余計な事言わないの。」
峰台「すみませんでした。」
夢叶さんは順調に訓練をこなしてた。
やはり心配なのが真希さん。
大里「やはり雛上さんは体力が続かなさそうね。」
大柄庵内の入所者は4人減って今の時点で11人。
真子「おはよう法治さん。今日も笑顔が素敵よ。」
夢叶「ありがとう城内さん。」
真似子「法治さんごめんお漏らししちゃった。」
夢叶「ズボンも濡れてますね朝米さん。ズボンとパンツ変えましょうか。」
真似子「いつもごめんね。」
真似子さんと真子さんと夢叶さんの相性はとてもいい。
大里「法治さんはいつも優等生だから他のところでも活躍できそうね。」
大三「雛上さんは長続きしなさそうですね。」
大里「雛上さんは持病があって体が弱いからね。」
真希の持病とはなんだろう?
実は真希さん子供の頃から心臓が弱く学生時代は体育の授業に参加できなかったほど。
夢叶「雛上先輩大丈夫ですか。」
真希「ごめんね私は体が弱いから無理したらすぐばてるの。」
真希さんはこれ以上他のメンバーに迷惑をかけないため介護スタッフを辞職した。
大里「法治さん・一登さん・王富さん・屁便さん、雛川さんが今日付けでここを退職しました。心臓が弱いから私も心配してました。」
優花里「雛上さんは3年間頑張りましたね。」
美奈代「持病もあったし、仕方なかったと思います。」
花音「私達も雛上さんの分まで頑張りましょうよ。」
夢叶「屁便さんも逞しいです。」
大里「で、ここに1人新人が来ます。」
夢叶「何時ですか?」
大里「来月16日から来ます。」
果たしてどんな新人が来るのか。
翌月の1日大柄庵に新人の介護スタッフが来た。
女性の名前は、神野 七海「かみの ななみ」18歳。
髪型はストレートヘアーで顔は美人。
体形は普通。
七海さんも夢叶と同じ大の臭くて汚い物好き。
七海さんは活発的な女性だ。
大里「法治さん、一登さん、王富さん、屁便さん集合。」
美奈代「今日新人さんが来る日だったね。」
夢叶「どんな新人が来たのか楽しみですね。」
優花里「凄くかわいかったりして。」
花音「あの子近所の子だ。」
大里「{咳払い}新人を紹介します。神野さん自己紹介をお願いします。」
七海「初めまして私の名前は神野七海です。私は何にでも興味がありますし活発的ですが
よろしくお願いします。」
七海さんは大柄庵へ入社してから凄く張り切って仕事した。
七海「屁便先輩、屁便先輩は私の家の3軒隣に住んでますよね。」
花音「神野さんは小さな頃からよく見かけてたわね。」
美奈代「神野さんは屁便さんと相性がよさそうね。」
優花里「はきはきしてるから期待できそうだわ。」
夢叶「神野さんはあどけないね。」
七海「あ、私の年を言うのを忘れてた。私の年は18歳です。」
優花里「どうりで若いんだ。」
大里「神野さんは期待できそうだね。」
大三「性格が明るいからすぐ馴染むと思いますよ。」
夢叶さんもだけど七海さんも利用者との相性も抜群。
七海さんは理香子さんと塾子さんを世話する。
ちなみに夢叶さんは真子さんと真似子さんとモッコさん、
美代子さんは刻太郎さんと拓真さん、
花音さんは砲太郎さんと倍二さん、
優花里さんはキリオさんと智也さんの世話をする。
モッコ「法治さんおはよう。」
夢叶「おはようございます原木さん。」
モッコ「法治さんは人気者だね。」
夢叶「原木さんも人気者ですよ。」
モッコ「おならでね。」
夢叶「私はおならと糞が大好きです。原木さんのおならの臭い嗅いでみたいです。」
モッコ「私のおならは凄く勢いがいいよ。法治さんがどこかへ吹っ飛んで行くかも。」
真似子「法治さん、モッコさんのおならはね凄く危ないよ。」
真子「凄く爆音だし。」
モッコは極力夢叶さんの前では遠慮しておならしないようだ。
夢叶「原木さん。」
モッコ「法治さんここの利用者は下の名前で呼んだ方が喜ぶよ。」
夢叶「そうでしたか。モッコさん私の前でもおならしていいですよ。」
モッコ「本当にいいの?」
夢叶「モッコさんのおならの臭いどんな臭いか嗅いでみたいです。」
モッコさんは言葉に甘えて夢叶さんの頭の上に座って豪快に
{ドップ~~~~}
モッコさんのおならが部屋中に充満した。
夢叶「本当にすごいおならが出ましたねモッコさん。」
モッコ「これが私のおならよ。」
美代子さんはこの日も刻太郎さんと拓真さんの世話。
美代子「刻太郎さんおはよう。」
刻太郎「おはよう一登さん。」
美代子「拓真君もおはよう。」
拓真「おはよう一登さん。」
美代子「拓真さん絵が上手ですね。」
拓真「僕は絵を描くのが大好きだから。」
拓真さんが描いた絵は毎年の春と秋に地元のテレビ局の展示コーナーや
美術館等でも展示販売。
拓真さんが描く絵は人気が高く年間3千枚ほど売れる。
優花里さんはキリオさんと智也の世話をする。
キリオ「王富さんおはよう。」
優花里「おはようございますキリオさん。智也さんもおはようございます。」
智也「おはよう王富さん。笑顔が素敵だよ。」
優花里「ありがとうございます。」
花音さんは兄倍二さんと砲太郎さんの世話をする。
花音「おはようございます砲太郎さん。お兄ちゃんもおはよう。」
倍二「おはよう花音。花音のおかげでいつも快適だよ。」
花音「お兄ちゃんそう思う。」
砲太郎「花音さんはいつも大変だね。」
花音「大変だけどやりがいあるかな。」
{ブ~~~~オ}
倍二「ごめん、大きなおならが出た。」
花音「お兄ちゃん今日も勢いがよかったよ。今日も調子よさそうね。」
砲太郎「僕もよくおならする。」
花音「ですよね。」
新人の七海さんは理香子さんと塾子さんの世話をする。
七海「おはようございます奏原さん。」
塾子「神野さん私達利用者は下の名前で呼んでね。」
七海「分かりました塾子さん。理香子さんもおはようございます。」
理香子「おはよう神野さん。神野さんの笑顔を見ると毎日元気になれるわ。」
七海「いつも元気じゃないですか。」
夢叶さんは真似子さんと真子さんとモッコさんの世話をする。
真似子「おはよう法治さん。朝から悪いけど糞とおしっこを漏らしちゃった。」
夢叶「あら、真似子さん両方お漏らししたのですね。ズボンとパンツ変えましょうか。」
真似子「いつもごめんね。」
真子「真似子さんは便意感じないからね。」
モッコ「私はおならの勢いが普通じゃないから。」
{ドップ~~~~~、ブフォ}
夢叶「今日も勢いがいいおならが出ましたねモッコさん。」
モッコ「法治さんはおならと糞が好きなんでしょ。」
こうした利用者との会話も訓練の一環。
如何に利用者と仲良くなれるかがカギ。
昼休み5人の介護スタッフは娯楽室で話し合った。
美奈代「法治さんはもう慣れたかな。神野さん介護の仕事もう慣れた?」
七海「凄くやりがいがありますね。」
優花里「神野さんこれからが踏ん張り時よ。ね、法治さん。」
夢叶「塾子さんと理香子さんとも相性抜群だし問題なさそうね。」
美奈代「法治さんそれ私のセリフよ。もう。」
夢叶「あっ、ごめんなさ~~い。<(_ _)>」
花音「法治さんやっちゃったね。」
大里「5人とも順調のようね。」
大三「この5人なら問題なく続けられるでしょう。」
美香子「法治さんもだけど新人の神野さん凄すぎない。」
好美「凄すぎると思います。」
夢叶さんは利用者との交流と世話のミッションをクリアできたので次のミッションへ。
夢叶さんの次のミッションは利用者のおならや糞尿の臭いに慣れる訓練。
利用者のおならの臭いを嗅いだり、利用者がお漏らししたら糞尿の臭いを嗅ぐ。
この訓練は大の臭くて汚い物好きの夢叶さんにとって天国みたいなもの。
このミッションは難なくクリアした夢叶さん。
モッコ「法治さんは本当におならと糞が好きなんだね。もっと好きになっちゃった。」
夢叶「あはっ、私は子供の時からおならと糞が好きなんです。」
真子「法治さんは力持ちだからいつでも頼れるね。」
真似子「法治さんはかわいいのに力持ちなのよね。」
夢叶「よく言われます。」
仕事帰りの時
優花里「法治さん。」
夢叶「あら、王富さん。」
優花里「今日は私と一緒に帰りましょ。」
夢叶「王富さんは確か。」
優花里「15階建てマンションセオタワーの最上階に住んでるの。」
夢叶「セオタワーに住んでるのですか?」
優花里「よかったら今度の休みの日に遊びにおいでよ。」
休日夢叶は友加里が住んでるセオタワーの最上階1570号室へ。
夢叶「セオタワーは迫力があるマンションね。」
{ピーンポーン}
優花里「はーい、よく来たね法治さんさあさあ上がって上がって。」
夢叶「王富さんこのマンションで1人で暮らしてるんですか?」
優花里「まさかー、妹とお姉さんと一緒に暮らしてるの。」
夢叶「お父さんとお母さんはどこにいるんですか?」
優花里「聞いて驚かないでよ。私のお父さんとお母さんは夫婦で凄く大きな会社を建てたのよ。会社名はね、株式会社セオダ建設だよ。」
夢叶「建設会社なんですか?」
優花里「もちろん、あそこに見える建設中のビルもセオダ建設が作ってるのよ。」
夢叶「そういえば、あの大きなビルがそうですか。」
優花里「そうだよ。家の家族はセオダ建設で成り立ってるからね。」
優花里さんの意外な真実を知った夢叶さんは驚きを隠せなかった。
大柄庵に入社してから半年が経過した夢叶さんは糞がたっぷり詰まったし尿タンクの中へ潜る訓練を始めた。
初めから臭くて汚い物好きだった夢叶さんは難なくクリア。
大里「法治さんと神野さんは難なくクリアできましたね。」
夢叶「私達臭くて汚い物好きですから。」
七海「凄く楽しかったです。」
大里さんは休日野乃花魔法社へ。
大里「あら、大海原さんお元気でしたか?」
大海原「大里先輩、お久しぶりですね。」
大里「ところであなたは野乃花魔法社を運営してますね。」
大海原「始めた当初は1人で始めてました。今では64人雇用してます。」
大里「あなた1人で64人雇用したようですね。素晴らしいです。」
大海原「ありがとうございます。」
大海原社長の運営方法は大里さんに高評価されたみたい。
大海原社長はどんどん求人して社員をもっと増やそうとしてる。
瑞希「望愛さん、ホームモミノキでのマジックショー楽しみだよね。」
私「ひょっとしてホームモミノキでのマジックショーのマジシャンは。」
瑞希「(´∀`*)ウフフ誰だか分かるよね望愛さんなら。」
私「モミノキでのマジックショーのマジシャンは瑞希なの?」
瑞希「ピーンポーン。」
マジ子「瑞希も魔法使いだったよね。」
方輔「モミノキの魔法使いは瑞希さんだけだったよね。」
私「瑞希さんのショー見た事ないけど。」
瑞希「まあまあ私を信じて。」
大海原社長は腐女子達とアイドルユーチューバーも雇用するみたいなので次回はアイドルユーチューバー野乃花娘を紹介するね。腐女子も紹介しようかな。
野乃花魔法社「改良前」 コメディアンホラー西山 @3502
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