博覧会

 今日(2021/07/04)の『青天を衝け』、パリの万国博覧会のお話が出てますね!

 薩摩が出てきたのに、佐賀スルーされたんだけど!泣


 第2回パリ万国博覧会は、1867年。

 つまり、明治維新(1868年)の一年前ですね。

 この博覧会に、日本は初めて参加しました。と言っても、参加したのは、「幕府」「薩摩」そして、「佐賀」、あとは各地からの商人だったかな。

 佐賀の有田焼・伊万里焼は目玉だったそうですよ。

↑(訂正:すいません、ここ勘違いしてました。詳しくは後日)



 これが初海外かと思われているかもですが、実はその前に、江戸幕府からフランスへ遣欧使節団が出されてるんですよね(1863年)。

 侍の格好をした彼らがスフィンクスの前で撮った写真を見ると、とてもシュールな感じです。是非「池田長発」でググって見てね。

 その前にアメリカにも行っているみたいですよ。


 さて、パリ万博にむけて佐賀からは誰が出たかというと。

 佐賀の七賢人の一人「佐野常民」。

 以前日本赤十字社の前身である、「博愛社」の設立の人と書いたような気がしますが、彼のこの時の経験(この人その後大英博物館とかのヨーロッパ施設を回ったんだわ)が、博愛社建設と、日本の近代博物館の経営に生かされました。


 日本が日本として初めて参加したのは、ウィーン万国博覧会(1873年)。

 その前の1872年(明治5年)で、佐野常民は博覧会御用掛として、湯島聖堂で初めて開催された博覧会(万国じゃないよ、官設博覧会だよ)で活躍。それを踏まえてウィーンへ行った彼のあだ名は「博覧会男」。すごいあだ名でしょ?


 



 えーとすいません、今手元に資料がないので、詳しいことが言えません!

 また調べたらご紹介いたします!

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る