君がいてくれたら
御厨カイト
君がいてくれたら
君がいてくれたら
僕はそうよく思うんだ
何かすごいことを成し遂げた時
仕事をちゃんと終わらせた時
君に褒めてほしいって
僕は思うんだ
君がいてくれたら
僕はそうよく思うんだ
料理を完璧に作れた時
ゲーセンでキャラのぬいぐるみを取れた時
君に喜んでほしいって
僕は思うんだ
君がいてくれたら
僕はそうよく思うんだ
一発ギャグをした時
失敗したことを話した時
君には笑ってほしいって
僕は思うんだ
君がいてくれたら
僕はそうよく思うんだ
転んでしまった時
寝坊をしてしまって
会社に遅れそうになってしまった時
君に心配してほしいって
僕は思うんだ
でももう写真の中の君は何も言わない
ただ僕に微笑みかけてくれるだけなんだ
君がいてくれたら 御厨カイト @mikuriya777
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます